Googleの口コミ評価
★ 4.8(全店舗平均)

「自分の家の瓦屋根に塗装が必要なのかどうか知りたい」
「瓦屋根っていつ塗装した方がいいの?」
「瓦屋根を塗装しないとどうなるの?」
上記のように、自宅の瓦屋根の塗装について気になっている方は多いかと思います。
この記事では、瓦屋根の塗装に関する以下の内容を詳しく解説します。

・屋根塗装が必要な瓦の種類
・塗装不要な瓦の種類
・塗装必須な瓦屋根を塗装しないと起こり得るトラブル
・瓦屋根を塗装すべきタイミング
・瓦屋根の塗装にかかる費用相場
・瓦屋根で塗装以外のメンテナンスが必要なケース

この記事を読むことで瓦屋根の塗装について理解が深められ、自宅の瓦屋根に塗装は必要なのか、塗装が必要な場合はいつ塗装すべきなのか判断がしやすくなるでしょう。
ぜひ最後まで目を通してみてください。

屋根塗装が必要な瓦の種類

本章では、屋根塗装が必要な瓦の種類について解説します。
具体的には、以下の3種類の瓦には屋根塗装が必要です。

・セメント瓦
・モニエル瓦
・スレート瓦

それぞれの瓦について、塗装が必要な理由や見分け方などを確認していきましょう。

セメント瓦

セメント瓦は屋根塗装が必要な瓦です。
セメント瓦は、セメントに水や砂を混ぜて硬化させたものです。
そのままでは水が浸み込んでしまうため、塗装することによって防水性を与えています。
しかし、塗装は時間が経つにつれ劣化してしまうため定期的な塗装が必要となるのです。
セメント瓦は、後述する粘土系の瓦よりも大きく角張っており、表面がざらざらとしている特徴があります。
セメント瓦の見分け方は、小口という瓦の切り口部分に着目し、表面がツルツルしているかどうかで判断できます。

モニエル瓦

モニエル瓦は屋根塗装が必要な瓦です。
モニエル瓦もセメント系の瓦で、表面には着色剤とクリア塗料が塗布されています。
セメント系の瓦であることから、モニエル瓦も塗装することによって防水性を維持しています。
塗装が劣化してしまうと雨漏りなどにもつながるため、定期的に塗装する必要があると言えるでしょう。
モニエル瓦の見分け方は、小口という瓦の切り口部分の表面に凹凸があるかどうかで判断できます。

スレート瓦

スレート瓦も屋根塗装が必要な瓦です。
スレート瓦の主成分はセメントです。
セメントは水分を吸収しやすい性質があるため、スレート瓦も塗装することで防水性を高める必要があります。
スレート瓦を見分ける際に注目すべき特徴は、薄く平たい板のような屋根材であるという点です。

粘土系の瓦屋根は塗装不要

粘土系の瓦屋根は塗装不要です。
本章では、粘土系の瓦屋根が塗装不要である理由について解説します。
粘土瓦は、瓦自体の防水性が高いため、塗装の必要がありません。
また、粘土瓦は硬いために強度が高く、そもそもの耐用年数もとても長い瓦です。
そのため、粘土瓦は基本的には塗装しなくても問題ありません。
しかし、色を変えたい場合や日焼けの跡を消したい場合など、理由があって塗装したいということであれば塗装自体は可能です。
上記の場合は、塗装をすると塗料の膜が経年劣化で剥がれていくため、塗装しなかった場合に比べて美観が損なわれやすいことに気を付けておくと良いでしょう。

塗装必須な瓦屋根を塗装しないと起こり得るトラブル

本章では、塗装必須な瓦屋根を塗装しないと起こり得るトラブルについて解説します。
具体的には以下のようなトラブルが挙げられます。

・美観が損なわれる
・雨漏りが起きる
・欠けた瓦が落下する

それぞれのトラブルについて、以下で詳しく見ていきましょう。

美観が損なわれる

塗装が必要な瓦屋根を塗装しないと、美観が損なわれてしまいます。
塗装しないと塗料の膜がどんどん劣化してしまうのです。
また、コケや藻も発生しやすくなるでしょう。

雨漏りが起きる

塗装が必要な瓦屋根を塗装しないと、雨漏りが起きてしまいます。
塗装しないと、塗装面の撥水効果が低下してしまう恐れがあります。
また、塗装面のひび割れが発生した場合、ひび割れから内部に雨水が浸入することによって雨漏りが起きる場合もあるので注意してください。

欠けた瓦が落下する

塗装が必要な瓦屋根を塗装しないと、欠けた瓦が落下する可能性があります。
雨水を吸収した瓦は、吸収と乾燥の繰り返しによって脆くなってしまいます。
結果、瓦が割れやすくなり、屋根から下に落下することもあるため大変危険です。

瓦屋根を塗装すべきタイミング

本章では、瓦屋根を塗装すべきタイミングについて紹介します。
セメント瓦、モニエル瓦、スレート瓦の塗装時期はそれぞれ以下のとおりです。

・セメント瓦屋根:約5年~20年
・モニエル瓦屋根:約10年~15年
・スレート瓦:約10年~15年

上記は新築後の塗り替え時期の目安です。
2度目以降の屋根塗装の場合は、使用する塗料の種類によって耐用年数が異なります。
また、瓦の劣化状況によって塗装すべきタイミングが異なる点も押さえておくと良いでしょう。

瓦屋根の塗装にかかる費用相場

本章では、瓦屋根の塗装にかかる費用相場について解説します。
屋根の塗装における坪数別の費用相場は以下のとおりです。

・20坪:15万円~40万円
・30坪:20万円~60万円
・40坪:25万円~80万円
・50坪:30万円~100万円
・60坪:40万円~130万円

建物の高さが3階建て以上であれば、足場を組むための作業料金もその分高くなります。
また、瓦屋根の劣化状況によっては補修が必要になる場合もあります。
瓦屋根の塗装にかかる上記の費用相場は、あくまでも目安と考えておくと良いでしょう。
瓦の種類によっては、塗料を重ねる回数が多いなど作業工程が多くなるものもあり、回数が多い場合はさらに費用がかかります。
屋根塗装の際、外壁塗装と同時に工事を依頼することでトータルコストを抑える方法もあります。

瓦屋根で塗装以外のメンテナンスが必要なケース

本章では、瓦屋根で塗装以外のメンテナンスが必要なケースについて解説します。
具体的には以下のケースが挙げられます。

・瓦がズレている
・瓦が割れている
・屋根材自体の寿命を過ぎている

それぞれのケースについて、なぜ塗装以外のメンテナンスが必要なのか、以下で詳しく見ていきましょう。

瓦がズレている

瓦がズレている場合、塗装では修復できません。
台風や地震などが原因で、瓦がズレてしまうケースがあります。
上記の場合、放置してしまうと雨漏りに繋がる恐れや下地材が劣化してしまう恐れが生じるため、補修しなければなりません。
瓦の一部がズレている場合は、瓦を固定し直します。
瓦全体が損傷している場合は、新しい瓦に交換する葺き替えなどの方法で修復します。

瓦が割れている

瓦が割れている場合も、塗装では補修できません。
強風で飛んできた物がぶつかることなどにより、瓦が割れてしまうことがあります。
瓦が割れると、割れた部分から雨水が浸入し、さらには雨漏りへとつながってしまう恐れがあるため放置するわけにはいきません。
もしも瓦が完全に割れている場合には、交換の必要があります。

屋根材自体の寿命を過ぎている

屋根材自体の寿命を過ぎている場合も、塗装以外のメンテナンスが必要です。
屋根材の寿命が過ぎているということは、屋根の防水機能が下がった状態になっています。
屋根材自体の寿命が過ぎている場合、雨漏りやひび割れ、欠けなどが発生します。
上記の場合は塗装ではなく工事が必要です。
古い屋根材を撤去し新しい屋根材を施工する葺き替え工事、もしくは古い屋根材の上から新しい屋根材を被せるカバー工法による工事を行うことになります。

住宅の瓦屋根に塗装が必要か気になる場合は業者に点検してもらおう

住宅の瓦屋根は、塗装が必要な種類と塗装不要な種類があります。
塗装が必須な瓦の場合、塗装しないことによって美観が損なわれるだけでなく、雨漏りが起きたり欠けた瓦が落下したりする恐れがあるので注意してください。
また、瓦がズレていたり割れていたりするなど、瓦の状況によっても必要となるメンテナンスは異なります。
適切に判断するためには、プロの業者に依頼すると安心です。
住宅の瓦屋根に塗装が必要か気になる場合は、業者に点検してもらいましょう。

今すぐ無料診断を申し込む!】

埼玉生まれ埼玉育ちのやまもとくんは、地元のスポートを応援しています!!

埼玉生まれ、埼玉とともに
成長してきたやまもとくんは、
地元のスポーツ選手や
スポーツ団体への支援を通じ
地域の振興に貢献いたします。

  • 埼玉西武ライオンズ

    埼玉西武ライオンズ

    やまもとくんは、日本のプロ野球球団
    「埼玉西武ライオンズ」を
    応援しています!!

  • 川越FC

    川越FC

    やまもとくんは、Jリーグを目指す
    川越社会人一部リーグ
    「COEDO KAWAGOE FC.」を
    応援しています!!

会社情報

株式会社 やまもとくん
〒100-0004 東京都千代田区大手町
1丁目6番1号大手町ビル
TEL 03-6268-0033 
FAX 03-5962-9758
やまもとくん本社

ご連絡お待ちしています!!

お見積りのご相談や気になることが
ございましたら、
いつでも
お気軽にお声がけください。

お問い合わせ受付時間8:00〜19:00(土/日/祝もOK)