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「ウレタン塗料とシリコン塗料の違いを知りたい」
「それぞれの施工単価はいくらだろう」
「塗料選びのポイントを知りたい」

外壁塗装の際に、このようなお悩みをお持ちになる方も多いのではないでしょうか。
ウレタン塗料とシリコン塗料だと自分はどちらを選ぶべきなのか、とお悩みになるでしょう。
そこで、今回はウレタン塗料とシリコン塗料の違いについて以下のような情報を解説します。

・各塗料の違い
・それぞれの塗料の施工単価
・各塗料のメリット、デメリット
・塗料選びの際のポイント

記事をご覧いただければ、ウレタン塗料とシリコン塗料の違い、それぞれの塗料の施工単価などを知れます。
外壁塗装を検討中の方は、ぜひ、塗料選びの際の参考にしてみてください。

ウレタン塗料とシリコン塗料の違い

ウレタン塗料とシリコン塗料の違いについて、以下の4つのポイント別に解説します。

・質感
・性質や性能
・耐用年数
・施工単価

それぞれの内容を比較して、塗料選びの際にお役立てください。

質感

ウレタン塗料とシリコン塗料の質感は、大きく異なります。
ウレタン塗料は弾力があり、塗装すると柔らかな質感に仕上がります。
反対に、シリコン塗料は主成分であるシリコン樹脂とアクリル樹脂が混ざり合うことで硬い塗膜を形成します。

性質・性能

ウレタン塗料は、密着性や弾力性に優れている塗料です。
弾力性が高い塗料は、木造やコンクリートなどの外壁材への塗装にも向いています。
また、密着性も高いため付帯部といった細かな部分への塗装もおすすめです。
シリコン塗料は親水性に優れており、光沢の保持率も高いです。
さらに耐水性や透湿性も高く、外壁に塗装すると撥水効果や防カビ効果も期待できます。

耐用年数

ウレタン塗料の耐用年数は5年〜10年ほどです。
シリコン塗料の場合は7年〜15年ほどと、ウレタン塗料よりも最大で3倍ほど長いです。
ただし、実際の耐用年数は住宅がある立地や環境、自然災害の有無などによって変わってきます。
そのため、外壁の塗膜に不具合が生じた場合は、耐用年数を待たずに塗装や補修を行う必要があります。

施工単価

ウレタン塗料の施工単価は、1平方メートルあたりおおよそ1,500円〜2,500円です。
シリコン塗料の場合は、1平方メートルあたりおおよそ1,800〜3,500円が施工単価です。
施工単価で比べると、ウレタン塗料の方が安価となります。

ウレタン塗料のメリットとデメリット

ウレタン塗料のメリットとデメリットを、以下にて詳しく解説します。
外壁塗装でウレタン塗料を選ぼうかどうかお悩みの方は、どのようなメリットとデメリットがあるのかぜひチェックしてみてください。

メリット

高い弾力性を持つウレタン塗料は、塗膜のひび割れが起きにくいというメリットがあります。
密着性の高さから、さまざまな箇所へ塗装できるという利便性も持ちます。
施工しやすいため、これまでに数多くの外壁塗装で採用されてきました。
また、ウレタンが持つ性能と施工単価を考えると、コストパフォーマンスが高い点も魅力的なポイントです。

デメリット

ウレタン塗料は弾性が高いため、一度汚れが付着すると落ちにくいというデメリットがあります。
また、耐用年数がシリコン塗料に比べて短いため、早いスパンでの塗り替えが必要となります。
短いスパンでの塗り替えを行うようになると、そのぶん塗装費用が多くかかってしまうでしょう。
コストパフォーマンスの高い塗料ではありますが、塗装回数がシリコン塗料よりも多く必要となれば将来的にかかる費用が高額になります。

シリコン塗料のメリットとデメリット

次に、シリコン塗料のメリットとデメリットを以下にて解説していきます。
ウレタン塗料とシリコン塗料のどちらが自宅の外壁に向いているか、工事内容を検討する際にぜひ参考にしてみてください。

メリット

シリコン塗料は親水性が高いため、汚れが付着しにくく、汚染されてもきれいに落ちやすいです。
親水性が高い塗膜は、雨や水滴などを外壁表面に留めやすく、付着した汚れを自然に洗い落としてくれます。
そのため、シリコン塗料で塗装すると美観を維持しやすく、掃除の手間を省きやすいです。
また、ウレタン塗料に比べて耐久性が高い点も大きなメリットとなります。
さらに、光沢保持率も高めなので長い期間美しい外壁を維持しやすいです。

デメリット

ウレタン塗料と比べると、シリコン塗料は弾力性が低いため塗膜のひび割れが起きやすい傾向にあります。
特に、ひび割れが起きやすいモルタル外壁を塗装する際は注意が必要です。
モルタル外壁をシリコン塗料で塗装する際は、適した下塗り剤を使用しなければなりません。
また、水をはじきやすいため重ね塗りをする際にスキルが必要です。
そのため、業者選びの際は施工実績の確認をするようにしましょう。

さらに、シリコン塗料はウレタン塗料よりも施工単価が高めである点もデメリットとなります。
ただし、そのぶん耐久性や美観性が高く、長いあいだ安心して美しい外観を維持できるようになるでしょう。

塗料選びの際のポイント

ウレタン塗料とシリコン塗料で悩んだ際は、以下の3つの塗料選びのポイントを参考にしてみてください。

・耐久性重視
・価格重視
・短期間での塗り替え予定

以下にて、それぞれのポイントを詳しく解説します。

耐久性重視

外壁塗装の塗料選びで耐久性を重視する場合は、シリコン塗料を選ぶようにしましょう。
ウレタン塗料の耐用年数が5年〜10年ほどであるのに対して、シリコン塗料は7年〜15年ほどと長いです。
また、それぞれの塗料が持つ性能から見ても、シリコン塗料の方が長けています。
高い耐久性を持ち、塗り替えサイクルをできるだけ長くできる塗料を選びたい場合は、シリコン塗料がおすすめです。

価格重視

外壁塗装の際に工事の価格を重視する場合は、ウレタン塗料を選ぶとよいです。
シリコン塗料の施工単価は、ウレタン塗料に比べて最大で2倍ほど高い傾向にあります。
そのため、同じ面積を塗装しても、費用が2倍ほど違う場合もあるのです。
耐久性や耐用年数よりも、工事にかかる費用をできるだけ抑えたいという方はシリコン塗料よりもウレタン塗料が向いています。

短期間での塗り替え予定

もし、外壁を短期間で塗り替える、または住宅を建て替えるといった予定がある場合は、ウレタン塗料を選ぶとよいでしょう。
ウレタン塗料はシリコン塗料よりも施工単価が低いためです。
ただし、ウレタン塗料の耐用年数は5年〜10年ほどであるため、より長い期間塗り替えを行わない場合は注意が必要です。
次回の塗り替えタイミングが5年よりもはるかに短い場合は、シリコン塗料よりもウレタン塗料をおすすめします。

ウレタン塗料とシリコン塗料の違いは性能や価格など!住宅に合ったタイプを選ぼう

ウレタン塗料とシリコン塗料では、性能や施工単価などが大きく異なります。
そのため、塗料選びでお悩みの際は住宅の状態や予算に合ったタイプを選ぶようにしましょう。
また、現在は外壁塗装や屋根塗装ではウレタン塗料は使用されなくなってきています。
コストパフォーマンスは高いですが、ウレタン塗料以上に高性能で価格が高すぎないシリコン塗料が登場したためです。
そのため、最近では耐久性に優れたシリコン塗料の方がより選ばれている傾向です。
しかし、短期間での塗り替えや予算を抑えたい方はウレタン塗料を選ぶとよいケースもあるでしょう。
どちらを選ぶべきか、プロである塗装業者とよく相談して決めるようにしましょう。

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