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「屋根や外壁塗装の適切な乾燥時間はどれくらい?」
「塗装の乾燥時間はケースごとに異なるの?」
「塗装の乾燥時間を守らないとどうなるのか知りたい」
このように、屋根や外壁塗装の乾燥時間についてお悩みの方は多いでしょう。
この記事では、以下について解説します。

・屋根や外壁塗装の適切な乾燥時間
・塗装後の乾燥時間を守らないと起こり得るトラブル
・屋根や外壁塗装で乾燥時間が異なる4つの要因
・屋根や外壁塗装が完全に乾燥するまでの4つの段階
・外壁や屋根塗装の乾燥時間に関する注意点

この記事を読めば、屋根や外壁塗装の乾燥時間にまつわる正しい情報を把握できます。
乾燥時間について正しく知っておくことで、施工時のトラブルなども未然に防ぎやすくなるでしょう。

屋根や外壁塗装の適切な乾燥時間

本章では、屋根や外壁塗装の適切な乾燥時間について解説します。
乾燥時間とは、たとえば下塗りをしたあと中塗りをするまでの間や、中塗りをしたあと上塗りをする間に塗料を乾かす時間のことです。
屋根塗装、外壁塗装ともにしっかりと時間をおいて乾燥させる必要があります。
屋根塗装の適切な乾燥時間は、以下の通りです。

・下塗り:約3時間以上7日以内
・中塗り:約3時間以上7日以内
・上塗り:翌日以降

外壁塗装の適切な乾燥時間は、以下の通りです。

・下塗り:約3~24時間
・中塗り:約3~4時間
・上塗り:翌日以降

乾燥時間は、使用する塗料や塗装の方法、季節や天候などによって異なります。

塗装後の乾燥時間を守らないと起こり得るトラブル

本章では、塗装後の乾燥時間を守らないと起こり得るトラブルについて解説します。
前章で述べたように、外壁塗装をきちんと仕上げるためには塗料をしっかりと乾燥させる必要があります。
そのため、ある程度の乾燥時間がかかるものです。
しかし、時間がかかるからと言って乾燥時間を守らずに次の工程へ進んでしまうと、かえってトラブルが起こる恐れがあるのです。

剥がれや膨れといった不具合が起きる

塗装後の乾燥時間を守らないと、剥がれや膨れといった不具合が起きてしまいます。
たとえば下塗り後、塗料の膜が乾燥していないのに中塗り作業を始めてしまうと、下塗り塗料の乾ききっていない水分を中塗り塗料が吸収してしまいます。
結果、剥がれや膨れといった不具合が起きるのです。
剥がれや膨れなどの不具合が起きると、雨漏りなどの発生リスクも高まるため放置しておくわけにもいきません。
せっかく塗装をしたのに、短期間で塗り替えたり補修したりすることになってしまいます。
その結果、余計な費用もかかってしまうため、外壁の不具合を起こさないためにも乾燥時間を守ることは大切です。

塗料が持つ本来の効果を充分に発揮できない

塗装後の乾燥時間を守らないと、塗料が持つ本来の効果を充分に発揮できません。
たとえば、耐久性を売りにしている塗料の場合でも、乾燥時間を短縮してしまうと剥がれや膨れなどの不具合が発生しやすくなります。
その結果、もともと備わっている耐久性を発揮できない可能性が生じるのです。
また、乾燥時間を守らないことで外壁の色褪せが起きたり、艶がなくなるスピードが早まったりする可能性もあります。
塗料の持つ効果を充分に発揮させるためにも、乾燥時間はしっかりと守る必要があります。

屋根や外壁塗装で乾燥時間が異なる4つの要因

本章では、屋根や外壁塗装で乾燥時間が異なる4つの要因について解説します。
具体的には、乾燥時間が異なる要因には以下が挙げられます。

・季節
・天候
・使用するローラー
・使用する塗料

それぞれの要因がどのように乾燥時間に影響するのか、以下で詳しく説明します。

季節

屋根や外壁塗装で乾燥時間が異なる要因の1つが、季節です。
塗料の乾燥時間には、気温や湿度が影響します。
そのため、たとえば外気温が低い場合には、塗料の乾燥に時間がかかります。
つまり、夏は乾燥時間が比較的短く、冬の乾燥時間は比較的長いということです。
気温や湿度によって乾燥時間が変わることを知っておくと、塗装工事を行う時期を検討する際にも役立つでしょう。

天候

屋根や外壁塗装で乾燥時間が異なる要因の1つに、天候も挙げられます。
乾燥時間は気温や湿度によって変わるため、雨の日や湿気の多い日は通常よりも乾燥に時間がかかるのです。
雨の日が続き、湿気が高い梅雨の時期などは、塗装工事のスケジュールも長めに設定される場合があります。
余裕を持ったスケジュールを設定しておくと良いでしょう。

使用するローラー

屋根や外壁塗装の乾燥時間が異なる要因に、使用するローラーの違いも挙げられます。
屋根や外壁塗装では、ローラーを使用して塗っていきます。
この時に使用するローラーによって、乾燥時間に違いが出るのです。
マスチックローラーというスポンジ状のローラーを使用すると、塗料の膜に厚みが出ます。
そのため、通常のローラーではなくマスチックローラーを使用した場合は、乾燥するまでに時間がかかります。
このように、乾燥時間は使用するローラーによっても左右されるのです。

使用する塗料

屋根や外壁塗装の乾燥時間が異なる要因に、使用する塗料の違いも挙げられます。
下塗り塗料と、中塗り塗料、上塗り塗料それぞれの乾燥時間は以下の通りです。

・下塗り塗料
シーラー系塗料:約2~3時間
フィラー系塗料:約4~6時間
防水系塗料:約16時間

・中塗り塗料、上塗り塗料
水性塗料:約3~24時間
油性塗料:約6~48時間

乾燥時間は塗料ごとに差がありますが、どの塗料でもしっかり乾燥させてから次の工程に移らなければなりません。
メーカーのサイトやパンフレットなどで、塗料ごとの乾燥時間を確認しておきましょう。

屋根や外壁塗装が完全に乾燥するまでの4つの段階

本章では、屋根や外壁塗装が完全に乾燥するまでの4つの段階について解説します。
塗料の乾燥状態は、以下の4段階に分けられます。

1.指触乾燥
2.半硬化乾燥
3.硬化乾燥
4.完全乾燥

塗装の際には、次の工程に進めるかどうかを各段階で確認する必要があるのです。
それぞれの段階がどのような状態なのか、順に説明します。

1.指触乾燥

指触乾燥とは、塗装面を指で触った時に、塗料が指に付着しない程度の乾燥状態です。
この状態は、表面は乾燥しているように見えるものの、内部はまだ乾燥していません。
そのためこの段階で重ね塗りはできず、次の工程に進むことは難しい状態です。

2.半硬化乾燥

半硬化乾燥とは、塗装面を指で擦っても跡や傷が付かない乾燥状態です。
この段階であれば重ね塗りが可能であり、次の工程に進めます。

3.硬化乾燥

硬化乾燥とは、塗装面を強く擦ったり圧迫したりしても、塗料の膜に傷や指紋が付かない状態です。
しかし、表面は乾燥しているようでも内部は完全には乾燥しきっていません。

4.完全乾燥

完全乾燥とは、塗料の膜の内部まで完全に乾燥した状態です。
押したり強く擦ったりしても、へこんだり跡が付いたりしません。

外壁や屋根塗装の乾燥時間に関する注意点

本章では、外壁や屋根塗装の乾燥時間に関する以下の注意点を解説します。

・完全に乾燥するまで触れない
・長く乾燥しすぎない
・乾燥時間を考慮した工程になっているか確認する

上記の注意点は外壁や屋根塗装の仕上がりにも影響するため、気を付けておくと良いでしょう。

完全に乾燥するまで触れない

外壁や屋根塗装は、完全に乾燥するまで触れないようにしましょう。
乾いているように見えても、実は内部まで乾いていない場合があるためです。
しっかり乾いていない内に触れてしまうと、塗料の膜が剥がれたり、汚れが付着したりする可能性があるため触らないように注意しましょう。

長く乾燥しすぎない

外壁や屋根塗装は、長く乾燥しすぎないことも大切です。
もちろん乾燥時間が短すぎるのも良くありませんが、長すぎるのも避けるべきでしょう。
たとえば密着力の高い塗料の場合は、乾燥に時間をかけすぎるとホコリや汚れが付着してしまうので、注意しましょう。

乾燥時間を考慮した工程になっているか確認する

外壁や屋根塗装の際には、乾燥時間を考慮した工程になっているか確認しましょう。
業者の中には、塗装工事を早く終わらせるため決められた乾燥時間を守らない悪質な業者もいます。
たとえば下塗りから上塗りまで1日で終わらせるというのは、塗料の乾燥時間を考えるとあり得ません。
そのため、業者へ依頼する際は乾燥時間を考慮した工程になっているか、あらかじめ工程表を確認しておくと良いでしょう。

屋根や外壁塗装は塗装の乾燥時間を厳守してくれる業者に依頼しよう

屋根や外壁塗装では、乾燥時間を守ることがとても大切です。
きちんと乾燥させるには、ある程度の時間をかける必要があります。
万が一、工事を早く終わらせようとする悪質な業者に依頼してしまうと、後から不具合を起こす可能性も否めません。
せっかく外壁塗装をしたのに、不具合によって再び塗装の必要が生じることは避けたいものです。
屋根や外壁塗装は、塗装の乾燥時間を厳守してくれる業者に依頼しましょう。

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