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「スレート屋根は塗装が必要?」
「スレート屋根を塗装するタイミングはいつ?」
「スレート屋根の塗装にかかる費用が知りたい」
上記のように、スレート屋根の塗装について詳しく知りたい方は多いでしょう。
この記事では、スレート屋根の塗装の必要性や費用、塗装のタイミングなどを解説します。
具体的には、以下の内容をお伝えします。

・スレート屋根に塗装が必要な理由
・スレート屋根の塗装にかかる費用相場
・スレート屋根を塗装する時期の目安
・スレート屋根を塗装すべき劣化症状
・塗装では直せないスレート屋根の劣化症状
・スレート屋根でも塗装が必要ない屋根材
・スレート屋根を塗装する場合の注意点

この記事を読むことでスレート屋根の塗装に関する知識が深まり、劣化症状の見極めや塗装時期の検討がしやすくなるでしょう。

スレート屋根に塗装が必要な理由

本章では、スレート屋根になぜ塗装が必要なのかを解説します。
具体的には、以下の理由からスレート屋根には塗装が必要です。

・防水機能を維持するため
・防水シートや野地板を保護するため
・外観を綺麗に保つため

それぞれの理由について、以下で詳しく説明します。

防水機能を維持するため

スレート屋根に塗装が必要な理由は、防水機能を維持するためです。
スレート屋根自体には、防水性はありません。
スレート屋根を防水塗料で塗装し、コーティングすることによって防水性が発揮できるのです。
新築時の塗装が劣化すると、防水性が下がり、水を弾きにくくなってしまいます。
スレート屋根の防水機能を維持するためには、塗装が必要なのです。

防水シートや野地板を保護するため

スレート屋根に塗装が必要となる2つ目の理由は、防水シートや野地板を保護するためです。
スレート屋根の下には、防水シートと野地板が敷かれています。
野地板とは、屋根材の下地となる板のことです。
野地板の上に防水シート、その上にスレート屋根の順に敷かれ、釘で固定されています。
スレート屋根には前述の通り防水塗料が塗布されていますが、塗装が劣化してしまうと水を吸水するようになります。
すると、吸水した雨水が釘をつたって防水シートや野地板へ染みてしまうのです。
この状態を放っておくと雨漏りにつながる恐れがあり、塗装では修復できなくなってしまいます。

外観を綺麗に保つため

スレート屋根に塗装が必要となる3つ目の理由は、外観を綺麗に保つためです。
老朽化した屋根は、住宅の外観を古ぼけた印象にしてしまいます。
外壁と同様に、古くなった屋根を塗装することによって美しい外観を取り戻せます。
このように、機能面のみならず外観を綺麗に保つためにも、スレート屋根への塗装は必要と言えるのです。

スレート屋根の塗装にかかる費用相場

本章では、スレート屋根の塗装にかかる費用相場について解説します。
戸建て住宅の屋根塗装における、坪数別の塗装費用の相場は次の通りです。

・20坪:15万円~40万円
・30坪:20万円~60万円
・40坪:25万円~80万円
・50坪:30万円~100万円
・60坪:40万円~130万円

塗装の費用相場は、使用する塗料の種類や屋根の劣化状況などによっても変動します。
そのため、上記の費用相場はあくまでも参考程度に把握しておくと良いでしょう。

スレート屋根を塗装する時期の目安

本章では、スレート屋根を塗装する時期の目安について解説します。
スレート屋根自体は、製造された年代などによって異なるものの、15~40年長持ちすると言われています。
この年数は定期的にメンテナンスを行っている場合の寿命です。
スレート屋根の定期的な塗装メンテナンスの周期は約10~15年ごとです。
劣化症状が見られる場合も、塗装を検討すべき時期と考えて良いでしょう。
スレート屋根を塗装すべき劣化症状については、次章で詳しく解説します。

スレート屋根を塗装すべき劣化症状

本章では、スレート屋根を塗装すべき劣化症状について解説します。
以下の症状が見られる場合は、塗装すべき状態です。

・カビやコケ、藻が発生している
・色褪せが目立つ
・塗装が剥がれている箇所が多い

それぞれの症状について、どのような状態なのかを以下で詳しくお伝えします。

カビやコケ・藻が発生している

カビやコケ・藻が発生している場合は、スレート屋根を塗装すべきです。
スレート屋根の防水機能が下がると、雨水を吸水するようになります。
雨水を吸って湿った状態が続くとカビやコケ・藻が発生しやすくなるのです。
カビやコケ・藻が発生した状態では、外観の美しさも損なわれてしまいます。
以上の理由よりスレート屋根にカビやコケ・藻が発生した場合には塗装しましょう。

色褪せが目立つ

色褪せが目立つ場合も、スレート屋根を塗装すべきです。
スレート屋根の色褪せは、紫外線の影響を受けて塗料が劣化することにより起こります。
塗料の膜が劣化すると防水性が下がってしまうため、このまま放置すると、水が浸入してしまう恐れもあります。
色褪せが起きているということは塗料の膜が劣化しているサインのため、塗装すべきでしょう。

塗装が剥がれている箇所が多い

塗装が剥がれている箇所が多い場合も、スレート屋根を塗装すべきです。
経年劣化によって屋根の塗装が剥がれてしまう場合があります。
塗装が剥がれた部分は紫外線や雨水の影響を受けます。
この状態で放置した場合、屋根材の劣化が徐々に進み、やがて雨漏りにつながる恐れがあるのです。
そのため、塗装が剥がれている箇所が多い場合は、塗装すべきでしょう。

塗装では直せないスレート屋根の劣化症状

本章では、塗装では直せないスレート屋根の劣化症状について解説します。
具体的には、以下の症状が該当します。

・反っている箇所がある
・欠けている箇所がある
・ひび割れしている

それぞれの症状や補修方法について、以下で詳しくお伝えします。

反っている箇所がある

スレート屋根に反っている箇所がある場合、塗装で対処することはできません。
スレート屋根の塗装が劣化すると、屋根材が雨水などの水分を吸収するようになります。
濡れている状態や乾燥状態を繰り返すと、屋根材は徐々に反り返ってしまいます。
スレート屋根の反りとは、スレートが反り返って浮いてきている状態です。
反っている箇所が一部分であれば、部分的な交換が必要です。
広範囲にわたる場合は、重ね葺き、もしくは葺き替え工事が必要となります。
重ね葺きとは、傷んでいる屋根の上から新しい屋根を重ねる方法です。
葺き替え工事とは、屋根を新しい屋根材に取り替える方法です。

欠けている箇所がある

スレート屋根に欠けている箇所がある場合、塗装で対処することはできません。
スレート屋根の欠けは経年劣化が原因となり、屋根の一部が欠けてしまっている状態です。
欠けた部分が滑落してしまうと、非常に危険です。
欠けている部分が一部の場合、部分的に交換します。
広範囲にわたって欠けている場合は、重ね葺きか葺き替え工事を行います。

ひび割れしている

ひび割れしている場合も、塗装で対処することはできません。
ひび割れとは、屋根材にひびが入ってしまっている状態です。
経年劣化や、強風で飛んできた物がぶつかったり、作業中に踏んだりすることなどが原因で起こります。
ひび割れも、反りや欠けがある場合と同様、一部であれば部分的な交換を行います。
広範囲の場合は、重ね葺きか葺き替え工事が必要です。

スレート屋根でも塗装が必要ない屋根材

本章では、スレート屋根でも塗装が必要ない屋根材について解説します。
パミールや、コロニアルNEOが該当します。
それぞれの屋根材について、順番に見ていきましょう。

パミール

パミールとは、住宅用建材の大手メーカー、ニチハの屋根材です。
1996年から2008年にかけて製造されましたが、耐久性に問題があることが発覚し現在は製造・販売ともに中止となっています。
自宅の屋根がパミールである場合は、早めにリフォーム工事を行うべきです。
パミールは屋根材が剥がれたり、釘が腐食したりと劣化状況がひどいため、塗装すべきではありません。

コロニアルNEO

コロニアルNEOとは、2001年に販売されたクボタのスレート屋根です。
アスベストによる健康被害が発覚し使用禁止となった際、ノンアスベストの屋根の1つとして登場したのがコロニアルNEOです。
しかしながら、コロニアルNEOも耐久性の問題があり、脆く劣化しやすいことが分かっています。
塗装しても再び劣化してしまうリスクがあることから、塗装ではなくメンテナンス工事をすべき屋根材です。

スレート屋根を塗装する場合の注意点

本章では、スレート屋根を塗装する場合の注意点について解説します。
自分でDIYしないことや、作業工程に縁切りが含まれているか確認することがポイントです。
以下で詳しく説明します。

自分でDIYしない

スレート屋根を塗装する場合は、自分でDIYしないようにしましょう。
屋根の塗装は、高所での作業となります。
一見、自分でも作業できそうに思えるかもしれませんが、高所での作業は想像以上の危険を伴います。
また、屋根の塗装を綺麗にムラなく施すためには専門技術も必要です。
スレート屋根の塗装は自分でDIYしようとせず、プロの業者に依頼しましょう。

縁切りが作業工程に含まれているか確認する

スレート屋根を塗装する場合は、縁切りが作業工程に含まれているか確認しましょう。
縁切りとは、スレート屋根の塗装において乾燥後に、塗料の膜で塞がってしまった部分に適切な隙間を設ける作業のことです。
この隙間があることで、雨水が溜まらないようになっています。
そのため縁切りを行わないと、雨漏りなどの不具合が生じる恐れがあるのです。
スレート屋根の塗装では、縁切りが作業工程に含まれているかしっかり確認しておきましょう。

スレート屋根に劣化症状が見られたら業者に依頼してメンテナンスしてもらおう

住宅の屋根は変化に気付きにくい箇所ではありますが、スレート屋根の劣化症状を放置してしまうと雨漏りなどを引き起こす恐れがあります。
劣化状況によってはすぐに塗装すべきものや、塗装ではなく屋根材自体の工事を行うべきものなどがあります。
状態を正しく見極め、適切な処置を施すことがとても大切です。
そのためには自身で判断せず、業者に見てもらうと良いでしょう。
スレート屋根に劣化症状が見られた際には業者に依頼し、メンテナンスしてもらいましょう。

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