Googleの口コミ評価
★ 4.8(全店舗平均)

「ラジカル塗料はコスパが良いって聞いたけれど本当?」
「外壁塗装に使うと、どのようなメリットがあるのか気になる」
ラジカル塗料は比較的新しい種類の塗料で、外壁塗装に提案されるケースが増えています。
多くの種類がある塗料から、あえてラジカル塗料を選ぶメリットはなにか疑問に思われることはありませんか。
本記事ではラジカル塗料の特徴や使用するメリット・デメリット、費用面について解説します。
具体的に解説するのは、下記の内容です。

・ラジカル塗料の特徴
・ラジカル塗料のメリットとデメリット
・ラジカル塗料の費用相場
・ラジカル塗料の耐用年数
・ラジカル塗料の使用をおすすめするケース

ラジカル塗料は、塗装が劣化する原因であるラジカル因子を抑制する機能を持つ塗料です。
お手頃価格かつ高性能という魅力のある塗料ですが、色や業者選びの自由度が低くなるデメリットもあります。
本記事を読めばラジカル塗料の特徴が理解でき、お住まいの状況や希望に合う塗料を選べるでしょう。

外壁塗装に使われるラジカル塗料とは?

ラジカル塗料は、ラジカルを抑制する特殊な成分を含む塗料です。
ラジカルとは、塗料を劣化させる因子のことです。
白色顔料に含まれる酸化チタンが、紫外線や酸素などに触れると発生します。
ラジカル塗料には、高耐候酸化チタンと光安定剤といった特殊な成分を含んでいます。
高耐候酸化チタンにより酸化チタンを制御し、光安定剤でラジカルの拡散を防ぐ効果があるのです。
外壁は常に紫外線や厳しい天候にさらされており、ラジカルの発生リスクが高いです。
ラジカルを抑制できる塗料を外壁塗装に使用することは、メリットが大きいと言えるでしょう。

ラジカル塗料を使って外壁塗装するメリット

外壁塗装にラジカル塗料を使用することで、さまざまな効果が期待できます。
具体的なメリットは下記の5点です。

・チョーキングが発生しにくい
・光沢感を維持できる
・防汚、防カビ、防藻効果に優れる
・高機能なのに比較的安い
・さまざまな外壁材に塗装できる

ラジカル塗料のメリット5点について、順に解説します。

チョーキングが発生しにくい

ラジカルを抑制することで、チョーキングを発生しにくくできます。
チョーキングとは、塗料の膜の劣化によりチョークのような白い粉が外壁に付着する現象です。
塗料の膜の防水性能が落ちている証拠であり、放置すると外壁自体を傷める原因になります。
ラジカル塗料は、チョーキングの原因であるラジカルの発生を抑える効果が期待できます。

光沢感を維持できる

色あせを起こしにくく、光沢感を長く維持できる点もメリットです。
外壁に色あせが発生するのは、紫外線による色素の劣化がおもな原因です。
ラジカル塗料はラジカルの発生を抑えることで、色素の劣化を防ぐ効果があります。
塗装の色や光沢感が長持ちするため、美観の維持に効果的です。
ラジカル塗料自体にも光沢があるため、ツヤや色を長く維持したい場合におすすめです。

防汚・防カビ・防藻効果が優れている

ラジカル塗料を使用すると、汚れやカビ、藻を付きにくくする効果も期待できます。
塗料の光沢により汚れやカビ、藻をはじき、外壁への定着を防ぐためです。
もしお住まいのカビや藻に悩んでいる場合は、防カビ・防藻効果の高いラジカル塗料を選ぶとより効果的です。
また、ラジカル塗料は親水性が高いため、雨水による汚れに強い特徴もあります。
ラジカル塗料は汚れやカビ、藻から外壁を守ってくれるため、美しい外観を維持しやすくなります。

高機能なのに比較的安い

ラジカル塗料は機能の高さに比べ価格が安く、コストパフォーマンスが高い塗料です。
高機能でありながら価格が安い理由は、一般的な塗料と同じ樹脂を使用しているためです。
一般的に、塗料は高機能になればなるほど費用が高くなります。
高機能の代表格であるフッ素塗料に比べると、ラジカル塗料は手ごろな価格で塗装できます。

さまざまな外壁材に塗装できる

ラジカル塗料は、使用できる外壁材の種類が豊富なのも特徴です。
サイディングのほか、木材やコンクリート、モルタルなど多くの外壁材に使用できます。
相性の良い外壁材が多く、選びやすいのもメリットです。

ラジカル塗料を使って外壁塗装するデメリット

高機能でメリットの多いラジカル塗料ですが、デメリットも存在します。
具体的には、色味の制限があるほか、取り扱っている業者を探すのが大変という点です。
メリットだけではなくデメリットを把握した上で、選択するのをおすすめします。

濃い色味にはできない

ラジカル塗料は性質上淡い色になるため、濃い色は選べません。
ラジカル塗料の主原料である高耐候酸化チタンは、白色顔料のためです。
そもそも濃い色は酸化チタンを使用しないため、ラジカルが塗料の膜の劣化に影響を及ぼすリスクは少なめです。
外壁を濃い色味にしたい場合は、ラジカル塗料以外の高機能塗料を検討してみてください。

取り扱い業者が少ない

ラジカル塗料は比較的新しい塗料であり、取り扱っている業者に限りがあります。
広く普及しているシリコン塗料に比べると、新しい塗料であり使用実績も少なめです。
また取り扱っている業者であっても、施工例が少ない可能性はあります。
ほかの塗料と比較して施工実績が少ないという点を、不安に思われる方もいるかもしれません。

ラジカル塗料で外壁塗装した場合の費用相場

塗料を選ぶ際には、費用相場を比較して選ぶことは非常に大切です。
また、費用相場を知っておくと、見積もりの金額が適正価格か判断しやすくなります。
具体的にラジカル塗料の費用相場は、2,000円~4,000円/平方メートルです。
シリコン塗料の1,800円〜3,500円/平方メートルと比較すると、価格はほとんど変わりません。
ラジカル塗料はシリコン塗料と価格帯がほぼ同じである上に、優れた機能を持つ塗料と言えます。

ラジカル塗料で外壁塗装した場合の耐用年数

塗料を選ぶ際には価格だけではなく、どのくらい長持ちするかも重要です。
ラジカル塗料の耐用年数は8〜16年で、シリコンの7〜15年と比較すると若干長持ちします。
耐用年数が長い塗料は、メンテナンスに手間や費用がかかりにくくなります。
ラジカル塗料は、価格と耐用年数のバランスが良い塗料と言えるでしょう。

ラジカル塗料で外壁塗装するのがおすすめなケース

ラジカル塗料はあらゆる住宅に適していますが、とくにおすすめするケースがあります。
具体的には下記のケースです。

・高機能塗料は費用が厳しい場合
・汚れやカビに悩んでいる場合

各ケースについて、おすすめする理由を解説します。

高機能塗料を使いたいけど費用が高くて手が出せない場合

高機能塗料を使いたくても費用面で折り合いがつかない場合に、ラジカル塗料をおすすめします。
フッ素塗料や無機塗料などの高機能塗料と比較すると、比較的お手頃価格のためです。
参考に、代表的な高機能塗料の費用相場は下記になります。

・フッ素塗料:3,000円~5,000円/平方メートル
・無機塗料:3,500円~6,000円/平方メートル

一方でラジカル塗料の費用相場は、2,000円~4,000円/平方メートルと比較的安価です。
淡い色を選ぶ予定で、かつ高機能の塗料を希望する方は、ラジカル塗料の使用も検討してみると良いでしょう。

現在外壁の汚れやカビで悩んでいる場合

外壁の汚れやカビに悩んでいる場合も、ラジカル塗料が適しています。
ラジカル塗料は光沢や親水性が高く、汚れやカビをはじき定着を防いでくれるためです。
具体的には交通量の多い道路や駐車場に面している住宅や、風通しの悪い立地に向いています。
また、ラジカル塗料の性能を高めるためには、塗装前に汚れやカビをしっかり落とすようにしましょう。
汚れやカビによるメンテナンスに手間がかかっている場合は、ラジカル塗料の使用を検討してみてください。

ラジカル塗料で外壁塗装したい場合はメリットとデメリットを把握した上で判断しよう

ラジカル塗料は高品質でお手頃価格を実現した、新しいタイプの塗料です。
高耐候酸化チタンや光安定剤によりラジカルを抑制し、塗料の膜の劣化や汚染などを防ぐメリットがあります。
一方で白色顔料を含むため濃い色は選べないことや、取り扱い可能な業者が少ないデメリットもあります。
外壁塗装にラジカル塗料を使用したい場合、メリット・デメリットを把握した上で業者と一緒に判断すると良いでしょう。

埼玉生まれ埼玉育ちのやまもとくんは、地元のスポートを応援しています!!

埼玉生まれ、埼玉とともに
成長してきたやまもとくんは、
地元のスポーツ選手や
スポーツ団体への支援を通じ
地域の振興に貢献いたします。

  • 埼玉西武ライオンズ

    埼玉西武ライオンズ

    やまもとくんは、日本のプロ野球球団
    「埼玉西武ライオンズ」を
    応援しています!!

  • 川越FC

    川越FC

    やまもとくんは、Jリーグを目指す
    川越社会人一部リーグ
    「COEDO KAWAGOE FC.」を
    応援しています!!

会社情報

株式会社 やまもとくん
〒100-0004 東京都千代田区大手町
1丁目6番1号大手町ビル
TEL 03-6268-0033 
FAX 03-5962-9758
やまもとくん本社

ご連絡お待ちしています!!

お見積りのご相談や気になることが
ございましたら、
いつでも
お気軽にお声がけください。

お問い合わせ受付時間8:00〜19:00(土/日/祝もOK)