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「破風板に塗装は必要なの?」
「破風板を塗装する場合、いくらぐらいかかる?」
「破風板を塗装する際のポイントは?」
破風板(はふいた)を塗装すべきかどうか、疑問に思う方も多いでしょう。
破風板の塗装を先延ばしにすると、劣化により見た目が悪くなるほか、雨漏りの原因になりかねません。
この記事では、破風板へ塗装すべきか悩む方へ、塗装の必要性とその費用、塗装時のポイントについて解説し疑問を解消していきます。
具体的には以下の内容を解説します。

・破風板を塗装する必要性
・破風板とは
・破風板を塗装する際の費用相場
・破風板を塗装するタイミング
・【素材別】破風板を塗装する際のポイント
・破風板を塗装する際の色の選び方
・破風板を塗装する際の注意点
・破風板の塗装工程

この記事を読めば破風板を塗装する重要性が理解でき、住宅に適した塗装を施せるようになるでしょう。

破風板を塗装する必要性

破風板を塗装する必要はあるのでしょうか。
実は破風板は、外観の良さのためだけではなく機能面でも重要な役割を担っているため、定期的なメンテナンスが必要な部分です。
破風板の塗装が必要な理由は下記の2つです。

・雨風によって劣化しやすい
・外観の印象に影響する

以下で詳しく解説します。

雨風によって劣化しやすいから

破風板は雨風により劣化しやすい部分です。
屋根の一部である破風板は雨風や紫外線の影響を受けやすく、劣化を放置すると雨漏りの原因にもなりかねません。
とくに切妻(きりづま)屋根は上部に雨樋がないため、直接雨風や紫外線を受けやすく、劣化の進行が早い傾向があります。
劣化による浸水や雨漏りを起こさないために、破風板には定期的な塗装が必要です。

外観の印象に影響するから

破風板の劣化が目立つと、家の外観の印象に大きく影響します。
家を正面から見たときに、破風板は絶対に目に入る箇所のため、色褪せや塗装の剥がれが生じると、みすぼらしい印象を与えてしまいます。
外観の維持のためにも、破風板の塗装は必須と言えるでしょう。

破風板とは

破風板とは、雨樋がついていない屋根の側面の部分を指します。
あいた本を伏せたような形の切妻屋根の、三角の部分にあたる屋根の端が破風板です。
浸水や強風の影響から屋根の内部を守るほか、火災時には屋根裏への延焼を防ぐ役割もあります。
寺院や神社、お城などの破風板は、家紋や彫刻など装飾が施されているものもあります。

破風板を塗装する際の費用相場

破風板を塗装する際の費用相場は、800円〜1,500円/1平方メートルです。
一般的に破風板の塗装費用は平方メートルで計算します。
たとえば破風板の面積が20平方メートルの場合、費用相場は1万6,000円〜3万円となります。

破風板を塗装するタイミング

破風板の塗装は、基本的には外壁や屋根の塗装と一緒に行います。
ただし、明らかに劣化が目立つ場合は早めに点検し、必要に応じて塗装した方が良いでしょう。

【素材別】破風板を塗装する際のポイント

破風板の素材により、塗装のポイントが異なります。
破風板を塗装する際に注意したいポイントを、3つの素材別にご紹介していきます。

・木材系素材
・金属系素材
・窯業系素材

以下でそれぞれ詳しく説明します。

木材系素材の場合

木材系素材に使用する塗料は、木材に浸透し塗装面に余分な塗料が残らない木材保護塗料を使用しましょう。
木材は性質上、常に呼吸しているため素材自体が伸縮することで、塗料が剥がれやすいという特徴があります。
木材保護塗料は、木材の呼吸を妨げず通気性を保つため、塗料の剥がれが起きにくくなります。

金属系素材の場合

金属系素材の破風板を塗装する場合、下地への錆止めがポイントです。
金属は丈夫で耐用性に優れている反面錆びやすく、錆びた箇所から劣化が広がり耐用性に影響が出るため、塗装時にはしっかりと錆止めを施します。

窯業系素材の場合

窯業系の素材の破風板は、10年に一度は塗装が必要です。
セメントを主原料とした窯業系の素材は吸水性が高いため、経年劣化により防水性が落ちると内部に浸水し、ひび割れの原因となるほか、さらに劣化が進んでいきます。
そのため、10年を目安に定期的な塗装が欠かせません。

破風板を塗装する際の色の選び方

破風板を塗装する場合、どのような色を選ぶと良いのでしょうか?
塗料はカラーバリエーションが豊かなため、色選びに悩まれる方が多いかもしれません。
本章では、破風板を塗装する際の色選びについて、3つのコツをご紹介します。

・外壁や屋根の色に合わせる
・付帯部で色をまとめる
・アクセントカラーを使う

以下でそれぞれ詳しく解説します。

外壁や屋根の色に合わせる

外壁や屋根の色と同系色にするオーソドックスなパターンです。
どちらかに合わせることで、破風板が悪目立ちせず全体的にまとまりが出ます。
1階と2階で壁の色が違うなど、色を決めかねる場合は塗装業者のアドバイスを参考にしましょう。

付帯部で色をまとめる

雨樋やサッシ、破風板近くに見える屋根の裏側など付帯部と色をまとめる方法です。
付帯部で同じ色を採用することで統一感が生まれ、外観の印象が引き締まります。

アクセントカラーを使う

屋根や外壁、付帯部などに色を合わせず、アクセントカラーを使うのも良いでしょう。
外壁や屋根が落ち着いた色もしくは、外壁と屋根が同じ色だった場合、差し色として、まったく別の色を選ぶと装飾性の高さが期待できます。
ただし、白は汚れが目立ちやすいため避けたほうが無難です。

破風板を塗装する際の注意点

破風板を塗装する際に、あらかじめ理解しておきたい注意点があります。
本章では3つの注意点を対策と一緒にご紹介します。

・自分でDIYしない
・他の付帯部も一緒に塗装する
・劣化がひどい場合はカバーもしくは交換する

下記で詳しく説明します。

自分でDIYしない

破風板を自分でDIYすることはおすすめしません。
破風板の塗装は高所での作業となるため、危険が伴います。
普段からDIYに慣れている人でも、自分で行うには非常に危険な作業となるため、破風板の塗装は必ず業者へ依頼しましょう。

他の付帯部も一緒に塗装する

破風板の塗装は、屋根の裏側や雨樋、鼻隠し、雨戸などの付帯部もまとめて行いましょう。
同時に塗装すれば業者の手配も一度で済み、何度も塗装工事を行うストレスもありません。
足場代も1回分で済むため、費用も安く抑えられます。
また同じタイミングで塗装することで、全体の色のバランスを配慮できるメリットもあります。

劣化がひどい場合はカバーもしくは交換する

破風板の劣化が著しい場合は、塗装ではなくカバーもしくは交換が必要です。
破風板に大きなヒビ割れや欠けがある場合は、塗装では直せないため、破風板を上からカバーするか新しい破風板へ取り替えましょう。

破風板の塗装工程

破風板への塗装は、どのような手順で行われるのでしょうか?
本章では、破風板を塗装する際の3つの工程をご紹介します。

1.洗浄
2.ケレン
3.塗装

以下で詳しく解説します。

1.洗浄

はじめに破風板を洗浄します。
高圧洗浄で汚れやホコリ、コケなどを綺麗に洗い流す作業です。
汚れを落とすことで新しい塗料をしっかり密着させるため、洗浄は重要な工程です。

2.ケレン

次に古い塗料やサビなどを研磨し、削り落とすことで表面をなめらかにします。
この工程をケレンと言い、塗料の密着度を良くするための重要な作業です。

3.塗装

最後に塗料を塗布します。
下塗り、中塗り、上塗りの3工程に分け、ムラなく美しい仕上がりになるよう重ね塗りを施します。

破風板は外壁や屋根と一緒にまとめて塗装しよう

破風板は、屋根内部への浸水や雨漏りを防ぐ大切な役割があり、定期的な塗装が必要です。
目立つ場所にある破風板は、塗装せず劣化したままにすると外観にも影響してしまいます。
劣化が進行する前に、破風板の素材に適した塗料を使用し塗装しましょう。
破風板は、外壁や屋根と一緒に塗装することで費用を抑えられるため、まとめての塗装がおすすめです。
破風板の塗装は塗装業者へ依頼しましょう。

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