「おしゃれな外壁塗装の参考例が見たい」
「センスのいい色の組み合わせってどんな色?」
「住居の外壁をおしゃれで魅力的にするためのコツが知りたい」
このように考える人は多いでしょう。
本記事では、外壁塗装のおしゃれな事例16選を画像付きで紹介します。
さらに、外壁塗装に使えばおしゃれ感が増す塗料や、失敗しない外壁塗装のコツもお伝えします。
ぜひ記事を読んで、参考にしてください。
もくじ
【デザイン別】おしゃれな外壁塗装の事例8選
本章では、おしゃれな外壁塗装の事例8選を以下のデザイン別に紹介します。
・モダン
・北欧風
・スタイリッシュ
・ナチュラル
それぞれのデザインが持つ印象や雰囲気をぜひ参考にしてください。
【モダン】外壁塗装の事例
ホワイトの外壁をベースに、異素材部分にははっきりとしたブラウンを用いることでアクセントになっています。
深みのあるブラウンカラーがモダンでおしゃれな印象を与えます。
純白のホワイトと濃いブルーが効果的に使い分けられています。
ドアのブラウンも馴染んでおり、統一感が出ています。
メリハリがあり、モダンで爽やかな印象です。
【北欧風】外壁塗装の事例
鮮やかなパープルをベースに、窓枠や柱のホワイトがポイントとなっています。
ホワイトが入っていることで派手になりすぎず、近隣の住宅からも浮きにくくなっています。
可愛らしい北欧の家のような雰囲気です。
まるで北欧風のログハウスのような、おしゃれな外壁塗装です。
アクセントカラーとして、レッドが効果的に使われています。
ありきたりではない、センスやおしゃれ心が感じられるデザインです。
【スタイリッシュ】外壁塗装の事例
くすみのない綺麗なホワイトの外壁に、ブラックのラインがメリハリを与えています。
ブラックとホワイトのはっきりとした2色を使用することでスタイリッシュな雰囲気です。
スタイリッシュなカラーと言えばブラックですが、単色では地味な印象になってしまうこともあります。
ベランダ部分にナチュラルなブラウンを用いることで、おしゃれな仕上がりになっています。
【ナチュラル】外壁塗装の事例
明るいオレンジ色の屋根と白く輝く外壁の家は、まるで南欧にある住宅のような雰囲気です。
ドアと屋根の色も同系色のため、おしゃれで統一感があります。
落ち着いたベージュの外壁に、ポイントとなるブラックがメリハリを出しています。
程良いアクセントがありつつも、全体的にナチュラルな印象です。
おしゃれな色合わせの外壁塗装の事例6選
本章では、おしゃれな色合わせの外壁塗装の事例6選を紹介します。
ツートンカラーやアクセントカラーなど、色の組み合わせ方次第でガラッと違う印象になります。
色の組み合わせ方に悩んだら、ぜひ参考にしてください。
【ツートーンカラー】外壁塗装の事例
縦で塗り分けたツートンカラーの外壁です。
間にホワイトを挟むことで単色よりもおしゃれな印象を与えます。
ネイビーとホワイトの組み合わせで、モダンな印象です。
個性的ながらも落ち着きのある色合いの住宅です。
ベランダや柱にはアクセントとして濃い色を使用していますが、主張しすぎないツートンカラーとなっています。
1階部分を濃いグリーンに、2階部分にはホワイトを使用しています。
上下に分けるツートンカラーは定番のデザインです。
アクセントに濃い色を使用しても、片方にホワイトを使うことで周囲の住宅にも馴染みやすいでしょう。
【アクセントカラー】外壁塗装の事例
鮮やかなブルーの外壁が印象的な住宅です。
玄関部分などに濃いネイビーのアクセントカラーを使用することで、家全体が引き締まり、おしゃれ感が出ています。
ネイビーをベースに、アクセントカラーとしてホワイトを使用しています。
モノトーンでシックな外観は、上品でセンスが良い印象です。
ブラウンとオレンジの2色をアクセントカラーとして使用しています。
同系色で暖かく感じる色合いが特徴です。
3つの色を使用していても、全体的に統一感があります。
外壁塗装に使えばおしゃれ感が増すおすすめ塗料5つ
本章では、外壁塗装に使うとおしゃれ感が増す5つの塗料を紹介します。
・多彩模様塗料
・艶消し塗料
・珪藻土
・漆喰
・クリア塗料
それぞれの特徴や仕上がりの印象について説明します。
多彩模様塗料
多彩模様塗料とは、ゲル状の粒や有色骨材、塗膜チップが含まれる塗料です。
多彩な成分が含まれるため、塗るだけで柄や模様を付けられます。
そのため、まるで本物の天然石材を使っているかのような雰囲気を出せるでしょう。
艶消し塗料
艶消し塗料とは、表面の艶を抑える塗料です。
光をあまり反射しないため、塗った表面がピカピカするのを抑えられます。
これにより、光沢のない落ち着いた印象やおしゃれ感が出るのが特徴です。
艶消し塗料を使用するとマットな質感になるため、シックで上品な雰囲気になります。
珪藻土
珪藻土は、生活面でも様々な物に使用されている素材です。
植物プランクトンの珪藻が化石化したものであることから「自然素材」とも言われています。
珪藻土を使用すると、シンプルながらもデザイン性のある外壁に仕上げられます。
漆喰
漆喰は、日本で古くから使用されてきた塗料です。
漆喰の主な原料は消石灰(水酸化カルシウム)です。
漆喰といえば和風なイメージがありますが、洋風の家にもマッチします。
職人の塗り方や使う刷毛によって、唯一無二のデザインにできるところも魅力的です。
ナチュラルながらも、デザイン性のある外壁に仕上げられるでしょう。
クリア塗料
クリア塗料とは、着色されていない無色透明な塗料です。
元々おしゃれな外壁材であれば、艶感を出すクリア塗料を塗ることで、すでにあるデザインを活かせます。
もちろん、復元塗装をしたり色味を変えたりした後からでも使用可能です。
たとえば、サイディングには元からデザイン性に富んでいるものや、色付きのものがあります。クリア塗料を塗れば、本来のデザインを活かしつつも艶感を出せるでしょう。
おしゃれな外壁塗装にするための4つのコツ
本章では、おしゃれな外壁塗装にするための4つのコツを紹介します。
・色のバランスを考慮する
・周囲との調和を考慮しつつ個性も出す
・色見本で色味を確認しておく
・試し塗りしてみる
それぞれについて以下で詳しく説明します。
色のバランスを考慮する
おしゃれな外壁塗装にするためには、色のバランスを考慮することが大切です。
使用する色は、2色あるいは3色以内に収めると、センス良くまとまります。
同系色の2色でまとめたり、ベースカラーに引き締め効果のあるアクセントカラーを1〜2色使ったりすると良いでしょう。
ただし、原色同士を掛け合わせてしまうと、近隣の住宅から浮いてしまう恐れがあるので、注意しましょう。
周囲との調和を考慮しつつ個性も出す
周囲との調和を考慮しつつ個性を出すのもおすすめです。
あまりにも奇抜な塗装は、住宅街で悪目立ちしてしまう恐れがあるため、近隣の住居と調和するような塗装を目指すことは大切です。
とはいえ、それだけでは個性がなくなってしまうため、アクセントカラーなどを使用し個性を出してみてはいかがでしょうか。
ただし、地域によっては景観法により、使ってもよい色味や彩度が定められているケースがあるため、事前に確認しましょう。
色見本で色味を確認しておく
色見本を使用し、本来の色味を確認しておくことも大切です。
パソコンやスマートフォンの画面上で見る色味と、実際に業者の店舗等で見る色味では若干異なります。
そのため、業者に色見本を見せてもらい、本来の色味を確認すべきです。
一般的に、蛍光灯などで照らされた色味と太陽光の下で見る色味は見え方が異なります。
色味を確認する際は、室内ではなく外に出て太陽光の下で確認することで、失敗を避けやすくなるでしょう。
試し塗りしてみる
おしゃれな外壁塗装にするためには、試し塗りも欠かせないでしょう。
試し塗りをすることで、実際に外壁全体に塗装を施した場合のイメージがしやすくなります。
使用している外壁材などによっても色味は変わってくるものです。
そのため、実際に試し塗りをして確認しておくことで、間違いのない色選びができるでしょう。
塗装事例やコツを参考にして、おしゃれな外壁に仕立てよう
おしゃれな外壁塗装にしたいけれど、どうしたらいいか悩む方は多いでしょう。
外壁塗装は住宅の印象を左右するものだからこそ、色やデザイン選びで後悔するのは避けたいところです。
色やデザインだけでなく、塗料の種類によってもおしゃれ感を出すことが可能です。
あらかじめ塗装のデザイン事例やコツ、塗料の種類などを把握しておけば、納得のいく外壁塗装を選べるでしょう。
おしゃれな外壁にしたい場合には、本記事で紹介している情報をぜひ参考にしてみてください。