「外壁塗装で緑色を使った事例が見たい」
「外壁塗装を緑色にするメリットってあるの?」
「外壁塗装で緑と他の色を組み合わせる場合、どんな色が良い?」
上記のように、外壁塗装で緑色の使用を検討していて仕上がりの事例などを参考にしたい方は多いでしょう。
この記事では、緑色を使った外壁塗装に関する以下の情報をお伝えします。
・外壁塗装で緑色を使った事例8選
・外壁塗装で緑色とマッチする色の組み合わせ
・外壁塗装で緑色を使う3つのメリット
・外壁塗装で緑色を使う2つのデメリット
・外壁塗装に緑色を使って納得いく仕上がりにするコツ
この記事を読めば、外壁塗装で緑色を使う場合の注意点やマッチする色が分かるため、緑色を使った外壁塗装で納得のいく仕上がりにできるでしょう。
ぜひ、最後まで目を通してみてください。
もくじ
外壁塗装で緑色を使った事例8選
本章では、緑色を使った外壁塗装の8つの事例を紹介します。
それぞれの事例で、外観がどのような雰囲気になっているかを画像とともに順に確認していきましょう。
事例1
こちらの住宅は鮮やかな緑を使用しており、明るくポップな雰囲気になっています。
窓枠や雨樋、ベランダなどにホワイトを使用することで、さらに明るい印象を与えています。
事例2
緑色は、ヨーロッパ風の住宅にもマッチします。
こちらの住宅も、まるでヨーロッパの家のような可愛らしい雰囲気となっています。
鮮やかすぎない緑色であるため、近隣住宅からも浮きにくいです。
事例3
こちらの住宅はミントグリーンとモスグリーンを使用しており、爽やかながらも安定感のある雰囲気となっています。
ミントグリーン一色だけでは近隣から目立ちすぎてしまいそうですが、落ち着いたモスグリーンとのツートーンであることや、ベランダの手すりや窓枠にダークカラーを使用していることから、引き締まった印象を与えます。
事例4
こちらの住宅は明るいトーンの緑色とブラウンの2色を使用しており、外壁自体も明るい雰囲気となっています。
洋風な建物にもよく合う緑色ですが、色合いによっては、この事例のように和風な建物にも馴染みます。
事例5
こちらの住宅はモスグリーンが印象的で、お洒落でありながら落ち着いた雰囲気となっています。
深いモスグリーンは目立ちすぎず、周囲にも馴染みやすいでしょう。
事例6
こちらの住宅は、1階部分に緑色、2階部分にホワイトを使用しており、他の住宅とは一味違った個性的な雰囲気となっています。
ツートーンカラーの住宅では1階部分に濃い色、2階部分に明るい色を持ってくると、安定感を与えてくれます。
事例7
こちらの住宅は、ヨーロッパ風の可愛らしい雰囲気です。
1階部分に濃い緑、2階部分にホワイト、屋根の一部には赤系の茶色を使用していますが、全体的にまとまりのある印象で、おしゃれな外観となっています。
事例8
こちらの住宅は、濃い緑とブラックを縦に塗り分けたツートーンカラーです。
シックでおしゃれな雰囲気となっています。
落ち着いた色合いで、高級感が感じられる仕上がりです。
外壁塗装で緑色とマッチする色の組み合わせ
本章では、外壁塗装で緑色とマッチする色の組み合わせについて解説します。
具体的には、以下の組み合わせが挙げられます。
・緑色×ベージュ
・緑色×ホワイト
・緑色×ブラウン
それぞれの色の組み合わせによって、外観がどのような印象になるのかを見ていきましょう。
緑色×ベージュ
緑色×ベージュの組み合わせは、柔らかな印象になります。
ベージュは目立ちすぎず、どんな色にも合う色です。
また、緑と同様にベージュも汚れが目立ちにくい色であるため、美しい外観をキープしやすいでしょう。
緑色×ホワイト
緑色×ホワイトの組み合わせは、爽やかで明るい印象になります。
緑色には濃い色や淡い色などさまざまな色合いがありますが、どの色合いでもホワイトとの組み合わせは馴染みます。
緑色の外壁に、窓枠などをホワイトで塗装した建物は可愛らしい外観になるでしょう。
緑色×ブラウン
緑色×ブラウンの組み合わせもまとまりが生まれ、よく合います。
緑色もブラウンも自然の中にある色のため、相性が良いとされています。
たとえば、濃い緑とダークなブラウンを合わせると、お洒落でシックな印象になるでしょう。
外壁塗装で緑色を使う3つのメリット
本章では、外壁塗装で緑色を使うメリットについて解説します。
具体的には、以下の3点が挙げられます。
・汚れが付いても目立ちにくい
・自然の中で馴染みやすい
・落ち着きや癒しを与えてくれる
それぞれのメリットについて、順に見ていきましょう。
汚れが付いても目立ちにくい
外壁塗装で緑色を使うメリットに、汚れが付いても目立ちにくいことが挙げられます。
緑色は中間色です。
中間色とは、それぞれの色相の中で最も彩度が高い色に灰色を加えた色です。
排気ガスやホコリなどの汚れの色も中間色であることから、中間色は汚れが目立ちにくい色とされています。
そのため、中間色である緑色は汚れが付いても目立ちにくいのです。
自然の中で馴染みやすい
外壁塗装で緑色を使うメリットに、自然の中で馴染みやすいことが挙げられます。
緑は、草や葉などのように自然の中にも存在する色です。
そのため、庭の草木などにもマッチして自然の中で馴染みやすいだけでなく、周囲の景観とも調和しやすいのです。
落ち着きや癒しを与えてくれる
外壁塗装で緑色を使うメリットに、落ち着きや癒しを与えてくれることが挙げられます。
緑色には、落ち着きや癒しを与える効果があると言われています。
目が疲れたら緑色を見ると良いとされているように、疲れを癒し、気持ちも安定させてくれるでしょう。
外壁塗装で緑色を使う2つのデメリット
本章では、外壁塗装で緑色を使うデメリットについて解説します。
たとえば、近隣に馴染まないケースや、色によっては色あせが目立つケースが挙げられます。
それぞれのデメリットについて、順に見ていきましょう。
近隣に馴染まないケースもある
外壁塗装で緑色を使うデメリットに、近隣に馴染まないケースがあることが挙げられます。
一般的に、外壁塗装でよく使われる色と言えばグレーやベージュなどです。
色の鮮やかさや濃淡などにもよりますが、グレーやベージュなどの中にあると、緑色は馴染まず浮いてしまうこともあります。
とくに、鮮やかすぎる緑色の場合には周囲と馴染みにくくなるでしょう。
色によっては色あせが目立つ
外壁塗装で緑色を使うデメリットに、色によっては色あせが目立つことが挙げられます。
とくに濃い緑の場合は、色あせしてしまうと色あせていない部分との差が目立ちやすくなってしまうでしょう。
できるだけ薄い緑色を使用したり、こまめに洗浄したりして色あせを進行させないようにする必要があります。
【外壁塗装】緑色を使って納得いく仕上がりにするコツ
本章では、外壁塗装において緑色を使い、納得いく仕上がりにするコツをお伝えします。
具体的には、以下の方法を取り入れると良いでしょう。
・周囲に調和する緑色か確認する
・1色で仕上げない
・カラーシミュレーションしてみる
それぞれについて、順に見ていきましょう。
周囲に調和する緑色か確認する
緑色を使って外壁塗装を納得いく仕上がりにするには、周囲に調和する緑色かどうかを確認しましょう。
周囲に何があるかによって、濃い緑が良いのか、淡い緑が良いのかなどは異なります。
周囲の環境を確認し、周りから浮かない、馴染みやすい緑を選びましょう。
1色で仕上げない
緑色を使って外壁塗装を納得いく仕上がりにするには、1色で仕上げないようにしてみてください。
1色で仕上げてしまうと、のっぺりとした印象になりやすいです。
とくに濃い緑は、上記の傾向があります。
緑色を使う場合は、ツートーンで仕上げたり、付帯部のみに別の色を使ったりすると良いでしょう。
カラーシミュレーションしてみる
緑色を使って外壁塗装を納得いく仕上がりにするには、カラーシミュレーションをしてみてください。
カラーシミュレーションをすると、塗装後の建物の色や印象をイメージしやすくなります。
外壁だけでなく全体のバランスもチェックしておくことで、納得のいく仕上がりにしやすいでしょう。
外壁塗装で緑色を使う場合は業者に相談しながらベストな色味を探そう
外壁塗装で緑色を使うと、汚れが目立ちにくく、自然や周囲の環境にも馴染みやすいばかりでなく、癒しを与えてくれるなどさまざまなメリットがあります。
一方で、緑色の鮮やかさや濃さによっては近隣住宅から浮いてしまったり、色あせしやすかったりというデメリットもあります。
しかし、一見難しそうに感じる緑色での外壁塗装ではありますが、複数の色を使って仕上げたり、事前にカラーシミュレーションしてみたりと工夫次第で納得のいく仕上がりにできるでしょう。
外壁塗装で緑色を使う場合は、業者に相談しながらベストな色味を探しましょう。