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外壁の結露が気になるけれど、発生する原因は何か疑問に思われることはありませんか。
本記事では外壁に発生する結露の原因や問題点、トラブルを予防する方法について解説します。
具体的に解説するのは、下記の内容です。

・外壁に発生する結露の種類
・外壁の結露によって起こり得るトラブル
・外壁に発生する結露の原因
・外壁に結露を発生させないための対策

結露はカビや腐食などの原因となり、外壁を劣化させるリスクがあります。
定期的な塗装やお手入れなどにより、結露による被害を抑えることが可能です。
本記事を読めば外壁に発生した結露によるリスクが理解でき、適切な対策を業者に依頼できます。

外壁に発生する結露は2種類

外壁に発生する結露は、外部結露と内部結露の2種類があります。
特に内部結露は、建物に深刻なダメージを与える可能性が高いため、要注意です。
種類別の特徴やリスクについて、具体的に解説します。

外部結露

外部結露は、外側の水分が冷たい外壁に触れることで発生します。
外壁表面やキッチンで発生しやすく、見かける機会の多い結露です。
こまめなふき取りや湿気がこもらないように対策すれば、被害の拡大を防げます。

内部結露

内部結露は、外気温と室温の温度差が原因で発生します。
外壁の内部が結露するため発見しにくく、深刻な被害になりやすいです。
カビやシロアリが発生したり、外壁材を腐食させたりする原因にもなり得ます。
室内でカビによる臭いや変色がある場合、外壁の内部結露を疑ってください。

外壁の結露はさまざまなトラブルの元

外壁の結露によって起こり得るトラブルは、下記になります。

・水垢が取れなくなる
・カビが発生する
・ダニやシロアリが棲みつく
・外壁材や建物内部が腐食する

上記のトラブルは、住宅に深刻なダメージを与える原因です。
具体的な症状について解説しますので、参考になれば幸いです。

水垢が取れなくなる

結露を放置すると水垢がこびりつき、取れなくなってしまいます。
外壁の水垢は、汚れと一緒に雨水が流れたまま蓄積することで発生します。
放置した水垢は塗装表面に染み込んでしまい、落とすのは困難です。
水垢は外観を損ねる原因にもなるため、予防や早めの対処が大切です。

カビが発生する

結露による湿気で、カビが発生しやすくなります。
カビは根を張り広がるように繁殖し、外観を損ねるだけではなく外壁の劣化をまねきます。
また、カビによるアレルギーや喘息といった、健康面への影響も無視できません。
カビを放置すると除去が大変になるため、早急な対処をおすすめします。

ダニやシロアリが棲みつく

カビだけではなく、ダニやシロアリが棲みつくリスクも高くなります。
ダニやシロアリは、湿気を好む特性があるためです。
特にシロアリは湿気を含んだ木材を食べてしまい、建物に深刻な被害を与えます。
住宅に棲みついたダニやシロアリを駆除するには、多くの費用と時間が必要となります。
ダニやシロアリの被害を防ぐには、結露や湿気対策が重要です。

外壁材や建物内部が腐食する

結露を放置すると外壁材や建物内部が腐食し、住宅の寿命を縮める可能性もあります。
金属部分にサビを起こしたり、木材部分が腐食してしまったりします。
結露している部分だけではなく、ほかの箇所も腐食してしまう可能性があり危険です。
外壁材や建物内部が腐食してしまうと、安心して住み続けるのは困難になります。

外壁に発生する結露の原因

外壁に発生する結露を予防するには、発生する原因を知っておくことが重要です。
具体的には、以下の原因が挙げられます。

・外部と内部の温度差
・換気が不十分
・施工不良
・結露が発生しやすい外壁材の使用

それぞれの原因を、くわしく解説します。

外部と内部の温度差

結露は、外部と内部の温度差によって発生するケースが多いです。
暖かい空気が冷やされることで、余分な水蒸気が水滴となり現れるためです。
外が寒く建物内部は暖かいと、結露は発生しやすくなります。
暖房を使う冬だけではなく、気温差や湿度の高い梅雨や夏も結露が発生しやすいです。

換気が不十分

換気がしにくい環境も、結露を発生させる原因になります。
外壁材の内側にある断熱材は、室内から流れてくる熱や湿気がこもりやすいためです。
建物内部の湿度が高い状態は、内部結露を発生させる原因になります。
建物に湿気がこもりにくい環境を作ることは、結露予防に効果的です。

施工不良

施工不良によって、結露が発生するケースもあります。
住宅を建てる際に断熱材を上手く貼れていなかったり、破損していたりといった施工不良は、結露発生の直接的な原因です。
断熱材の不具合によって冷たい外気が内部に伝わりやすくなり、内部結露を起こしてしまいます。
結露が気になる場合は、業者に相談して外壁や断熱材を点検してもらうと良いでしょう。

結露が発生しやすい外壁材の使用

外壁材の種類によって、結露が発生しやすい場合もあります。
透湿性の低い外壁材を使用していると、内部に湿気が溜まってしまい結露を発生させます。透湿性とは湿気の逃しやすさを指し、空気を通す通気性とは異なる機能です。
住宅の外壁に結露が発生しやすい場合、定期的なメンテナンスで対策すると良いでしょう。

外壁に結露を発生させないための対策

外壁に結露を発生させないためには、以下の対策があります。

・親水性の高い塗料で塗装する
・白に近い色で塗装する
・建物全体を断熱材で覆う
・通気層を設置する
・二重窓にする
・定期的にお手入れする

上記の対策を、くわしく解説します。

親水性の高い塗料で塗装する

親水性の高い塗料で塗装すると、結露によるトラブル防止に効果的です。
親水性とは水との馴染みやすさであり、高いと結露が流れ落ちやすくなります。
結露が外壁に付着しにくい状態を保つと、水垢やカビの発生を抑えられます。
親水性が高い塗料は、結露によって起こるトラブルの予防に効果的です。

白に近い色で塗装する

塗装する色によっても、結露の発生を予防できます。
濃い色は熱を吸収しやすく、昼夜の気温差によって結露が発生しやすくなるためです。
外壁を白に近い色で塗装すると熱がこもりにくくなり、結露対策になります。
色選びは住宅のイメージに大きく影響するため、慎重な判断が求められます。
塗装によって結露対策をしたい場合、業者と相談しながら色選びをすると良いでしょう。

建物全体を断熱材で覆う

建物全体の断熱材を外断熱に変更すると、結露予防に効果的です。
外断熱とは、住宅の外側に断熱材を設置する工法です。
気密性が高くなり、外壁と室内の気温差による結露発生を抑えられます。
ただし、外断熱にリフォームするには、外壁を剥がす大掛かりな工事が必要です。
費用や時間もかかる工事となるため、慎重に検討するのをおすすめします。

通気層を設置する

外壁材と断熱材の間に通気層を設置するのも、おすすめの方法です。
空気の通り道を作ることで、湿気が溜まりにくくなり結露を予防できます。
新たに通気層を作る場合、外壁の張り替え作業が必要です。

二重窓にする

窓を二重にすることで、結露の発生やトラブルを予防できます。
窓の間にある空気層が断熱効果を発揮し、気温差による結露を防ぐためです。
もし結露が発生しても、二重窓であればトラブルも起こりにくくなります。
他の方法より簡単にリフォームでき、防犯や省エネなどにも効果的です。

定期的にお手入れする

定期的な外壁のチェックと、お手入れを行うことも大切です。
必要時に洗浄や補修をしたり、こまめに換気したりなどの方法が挙げられます。
注意点として内部結露は発見が遅れやすく、深刻な事態になっているケースも多いです。
業者に点検やメンテナンスを定期的に依頼すると、劣化やトラブルの早期発見に効果的です。

外壁の結露を見つけた場合は業者に相談してみよう

結露は温度差や換気不足、施工不良などさまざまな原因で発生します。
結露は外壁の劣化や腐食、シロアリ発生など深刻な事態をまねく状態であり対策が必要です。
結露対策としては、塗装の工夫やリフォーム、定期的なメンテナンスなどが挙げられます。
ただし、外壁に結露が発生する原因や効果的な対策は、住宅によって異なるので注意してください。
外壁の結露を発見したら、まずは業者に相談して対策すると良いでしょう。

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