玄関ドアは住まいの印象を大きく左右する顔のような存在です。ところが、長く住み続けていると、「塗装がポロポロ落ちてきた」「表面が劣化して見栄えが悪い」と気になる状態になることも。
この記事では、玄関ドアの塗装が剥がれる原因、放置することで生じるリスク、適切な補修方法と費用相場、そして後悔しない業者選びのコツをプロ目線でわかりやすく解説します。
玄関の印象をよみがえらせ、住まいの価値を保つために、ぜひ最後までご覧ください。
もくじ
玄関ドアの塗装が剥がれる主な原因とは?
1. 紫外線や雨風による長年の劣化
外に面している玄関ドアは、年間を通して日差しや風雨にさらされます。特に日当たりの良い南向きでは紫外線の影響が強く、塗膜が劣化しやすくなります。時間とともに色あせや割れが進行し、ついには塗装が剥がれ落ちてしまうことに。
2. 湿気・結露による内部からのダメージ
玄関は外と中の温度差が大きいため、結露が発生しやすい場所です。この湿気がドア材に浸透すると、素材が膨張・収縮を繰り返し、塗装が浮いてしまいます。特に木製ドアは湿気の影響を強く受けるため、劣化しやすく注意が必要です。
3. 不適切な施工や塗料選定ミス
以前の塗装時に、下地処理(ケレン、プライマー塗布など)が不十分だった場合や、ドア材に適していない塗料を使用した場合は、早期に塗膜の剥がれが起こります。施工の質によって、塗装の寿命は大きく左右されます。
4. 鉄部のサビ・腐食
スチール製や鉄製のドアでは、表面からは見えなくても内部でサビが進行している場合があります。とくに雨が溜まりやすい下部や取っ手まわりは要注意。サビによって塗膜が押し上げられ、剥がれてしまいます。
5. 日常の摩耗や傷
鍵の抜き差し、カバンの擦れ、開閉時の衝撃など、日常的な動作の中でドアは少しずつダメージを受けています。これが積み重なって、塗装が部分的に削れたり、剥がれの原因になります。
剥がれを放置するとどうなる?4つの深刻なリスク
1. 外観の印象が一気に悪くなる
玄関の見た目が劣化していると、建物全体が古びた印象に見えてしまいます。外壁や屋根がきれいでも、玄関だけがボロボロだと「メンテナンスが行き届いていない家」というイメージを与えてしまう可能性も。
2. 素材自体の劣化が進む
塗装には見た目を整えるだけでなく、素材を保護する役割があります。塗膜が剥がれたままでは、雨水や湿気が直接素材に浸透し、サビや腐食がどんどん進行してしまいます。
3. ドアの歪みや開閉トラブル
木製ドアなどは水分を吸収することで膨張し、歪みや反りが生じることがあります。結果としてドアの開閉がしにくくなったり、すき間風が入り断熱性が低下することも。
4. 住宅価値の低下
家全体の見た目や構造の劣化は、将来的な売却・賃貸にも影響を及ぼします。見過ごされがちな玄関ドアも、住まいの資産価値を維持するうえで重要なチェックポイントなのです。
玄関ドア塗装の補修方法とそれぞれの選択肢
● 軽度なら「部分補修」で対応
剥がれが限定的であれば、問題のある箇所をケレンし、下塗り・上塗りで補修できます。比較的低予算で済み、費用相場は2〜5万円程度が目安です。
● 劣化が進んでいれば「全面塗装」か「リメイク」
◎ 全面塗装
- 旧塗膜を削り、下地を整えたうえで再塗装
- 耐候性のある塗料(シリコン・フッ素など)で仕上げ
- 費用:7〜10万円程度、工期:1〜2日
◎ ダイノックシート(装飾フィルム)貼り
- 下地処理後、耐久性・意匠性に優れたシートを貼付
- 木目や石目調などデザインも多彩
- 費用:5〜20万円程度
DIYは可能?プロとの違いを比較
項目 | DIY | プロ施工 |
---|---|---|
費用 | 1〜2万円程度 | 5〜15万円程度 |
施工の難しさ | 難易度が高い | 専門知識・技術あり |
仕上がり | ムラが出やすい | 均一で高耐久な仕上げ |
使用塗料 | 市販塗料(耐久性△) | 業務用塗料(耐久性◎) |
下地処理 | 不十分な場合も | 丁寧で確実な処理 |
安く済ませたいという気持ちは理解できますが、「また数年で剥がれた…」という失敗を防ぐには、プロに依頼するのがベストです。
費用相場と施工にかかる時間まとめ
補修内容 | 費用の目安 | 所要時間 |
---|---|---|
部分補修 | 約2〜5万円 | 半日〜1日 |
全面再塗装 | 約5〜15万円 | 1〜2日 |
シート貼り | 約7〜20万円 | 1〜2日 |
※使用する塗料・シートのグレードや施工環境によって費用は上下します。
業者選びで失敗しないための5つのポイント
1. 無料の現地調査と正確な見積もり
ドアの状態を直接見てから、状況に応じた施工プランと費用を提案してくれるかが重要です。LINEや電話だけで金額を出す業者は避けたほうが無難です。
2. ドアの材質・既存塗膜の確認
木製・スチール製・アルミ製など、材質によって適した塗料や工法は異なります。信頼できる業者は素材に合わせた丁寧な説明をしてくれます。
3. 明確な作業工程の説明
「ケレン→下塗り→中塗り→上塗り」といった工程が明示されており、作業の目的も説明してくれる業者を選びましょう。
4. アフター保証と施工写真の提出
施工の証拠として、施工中・完了後の写真を提出してくれるかどうか。保証の範囲と期間が明確かも要チェックです。
5. 評判・口コミ・施工事例
Googleマップの口コミや公式サイトの施工事例を確認しましょう。「対応が丁寧」「わかりやすい説明」「仕上がりに満足」などの声が多い業者がおすすめです。
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まとめ|玄関ドアの塗装剥がれは早めの対処がカギ!
玄関ドアの塗装が剥がれ始めたら、それはメンテナンスのサイン。放置すると見た目だけでなく、ドア自体の劣化や機能低下につながってしまいます。
症状が軽いうちに対処すれば、費用を抑えながら美しい状態を保つことが可能です。適切な補修と信頼できる業者選びで、玄関をいつまでも美しく保ちましょう!
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