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「コロニアルNEOって、アスベストが含まれてる?」
「自宅のコロニアルNEOにアスベストが含まれているか不安」
上記のように気になっている方は多いでしょう。
この記事では、以下の内容をお伝えします。

・コロニアルNEOにはアスベストが含まれている?
・アスベストが含まれているのは「ニューコロニアル」
・コロニアルNEOにアスベストが含まれていると誤解する理由
・コロニアルNEOの本当の問題点
・コロニアルNEOの劣化は放置NG
・住宅の屋根がコロニアルNEOか確認する方法
・コロニアルNEOの補修方法

この記事を読むと、コロニアルNEOの本当の問題点が分かり、適切なメンテナンスができるでしょう。
ぜひ、最後まで目を通してみてください。

コロニアルNEOにはアスベストが含まれている?

コロニアルNEOにはアスベストが含まれているかが知りたい方は多いでしょう。
結論から述べると、コロニアルNEOにアスベストは含まれていません。
コロニアルNEOは、アスベストの使用が規制され始めた時期に、ノンアスベストの屋根材として発売されました。
そのため、人体への悪影響や、大気汚染などの心配はない屋根材と言えます。
コロニアルNEOの問題点は、アスベストではなく、屋根材の脆さです。
コロニアルNEOの脆さについては、後の章で詳しく説明します。

アスベストが含まれているのは「ニューコロニアル」

アスベストが含まれているのはコロニアルNEOではなく、「ニューコロニアル」といった屋根材です。
本章では、ニューコロニアルについて解説します。
ニューコロニアルとはどのような屋根材なのかや、アスベストの危険性について見ていきましょう。

ニューコロニアルとは

ニューコロニアルとは、クボタ(現在はケイミュー )より発売された屋根材です。
1979年の発売以来、長期にわたり使用されてきましたが、アスベストの含有が問題視されるようになり製造終了しました。
ニューコロニアルの後継品として発売されたのが、アスベストを含まないコロニアルNEOです。
クボタの屋根材の中には「コロニアル」と付く屋根材が何種類かありますが、アスベストが含まれているのはニューコロニアルのみ、ということになります。

ニューコロニアルに含まれるアスベストの危険性は低い

ニューコロニアル に含まれるアスベストの危険性は低いです。
ニューコロニアルに含まれるアスベストは、住宅で暮らす上ではほとんどの場合において健康被害などの危険はありません。
国土交通省によると、屋根に含まれるアスベストはレベル3で最も低いです。
また、アスベストが屋根材に固定されているため、比較的飛散しにくいとされています。
ただし、建物を解体したり、屋根の補修工事をしたりする場合は、少なからずアスベストが飛散してしまうため対策は必要でしょう。

コロニアルNEOにアスベストが含まれていると誤解する理由

本章では、コロニアルNEOにアスベストが含まれていると誤解する理由について解説します。
前章で説明したニューコロニアルとコロニアルNEOを混同しているケースもありますが、他にも以下のような理由が考えられます。

・アスベスト製造禁止が2012年からだから
・アスベストが劣化の原因だと思っているから
・飛散した粉塵をアスベストだと思っているから

順に見ていきましょう。

アスベスト製造禁止が2012年からだから

アスベストの製造禁止時期が2012年からのため、コロニアルNEOにはアスベストが含まれていると誤解されている可能性があります。
アスベストが日本で完全に製造禁止になったのは2012年です。
しかし、アスベストの規制はすで段階的に始まっており、各メーカーは先駆けてアスベストの入っていない屋根材を販売開始しました。
このタイミングで、ノンアスベストの屋根材としてクボタから販売されたのがコロニアルNEOです。
コロニアルNEOは2001年から2008年に製造・販売されていました。
アスベストが完全に製造禁止となったのが2012年であることから、2012年以前に製造・販売されていた屋根材は、すべてアスベストが入っていると勘違いされやすいのです。

アスベストが劣化の原因だと思っているから

アスベストが劣化の原因という勘違いから、コロニアルNEOにはアスベストが含まれていると誤解されている可能性があります。
コロニアルNEOは一般的なスレート屋根よりも脆い屋根材です。
ひび割れや反り、変色などが主な劣化症状です。
しかしながら、上記の劣化症状はアスベストのせいで起きているものではありません。
むしろ、アスベストは耐久性や耐火性に優れており、以前は建物によく使われていた素材なのです。

飛散した粉塵をアスベストだと思っているから

飛散した粉塵がアスベストであるという勘違いから、コロニアルNEOにはアスベストが含まれていると誤解されている可能性があります。
コロニアルNEOの屋根材が欠けてしまった場合に、破片や粉塵が落ちてきます。
この時に落ちてきた破片や粉塵をアスベストだと思っている人も多いかもしれません。
しかし、前述の通り、コロニアルNEOにはアスベストが含まれていません。
そのため、飛散した粉塵はアスベストではないのです。

コロニアルNEOの問題点はアスベストではなく「脆さ」

コロニアルNEOの問題点はアスベストではなく「脆さ」です。
コロニアルNEOはとても脆く、約8~10年程度で劣化症状が出始めます。
また、コロニアルNEOは非常に脆いことから塗装もできません。
以下で詳しくお伝えします。

約8~10年で劣化症状が出始める

コロニアルNEOは、建物が建ってから約8~10年で劣化症状が出始めます。
一般的なスレート屋根よりも劣化が早い屋根材なのです。
主に以下のような劣化症状が出始めます。

・ひび割れ
・色褪せ
・欠け

コロニアルNEOのひび割れは、不規則にどんどん増えていくという特徴があります。
また、屋根材の欠けが比較的大きく、スレートごとに色褪せの進行度合いに差がある点も、コロニアルNEOの劣化症状の特徴です。

塗装できない

コロニアルNEOは、塗装ができない屋根材です。
コロニアルNEOはとても脆いため、塗装のために人が屋根に上ると、重みで割れる可能性があります。
また、高圧洗浄も屋根材にダメージを与えてしまうことから、塗装はおすすめできません。

コロニアルNEOが劣化している場合は放置NG

コロニアルNEOが劣化している場合は放置NGです。
コロニアルNEOの劣化を放置すると、ひび割れや欠けている箇所から雨水が入り込み、雨漏りするケースがあります。
雨水が建物の構造部分にまで浸み込むと、内部の木が腐食する恐れがあるのです。
内部の木の腐食が進むと、建物自体の耐久性も低くなってしまいます。
コロニアルNEOが劣化している場合は、放置せず早めにメンテナンスしましょう。

住宅の屋根がコロニアルNEOか確認する方法

本章では、住宅の屋根がコロニアルNEOか確認する方法を解説します。
仕様書が手元にある場合は、製品番号などが掲載されている可能性があるため確認しましょう。
製品番号などの情報が分かれば、国土交通省の公式サイトや一般社団法人日本石綿協会のサイトなどで確認できます。
番号の確認のために屋根に上って自分で確認するのは、大変危険なため絶対にやめましょう。
万が一、製品番号が分からない場合は専門業者に依頼して確認してもらうと良いでしょう。

コロニアルNEOの補修方法

本章では、コロニアルNEOの補修方法について解説します。
コロニアルNEOは塗装ができません。
よって、メンテナンスする際には、重ね葺き工事(カバー工法)もしくは葺き替え工事のいずれかを行う必要があります。
それぞれの工事方法について、順に見ていきましょう。

重ね葺き工事(カバー工法)

重ね葺き工事とは、古い屋根材の上から、軽い屋根材を重ねる工事です。
カバー工法とも呼ばれます。
重ね葺き工事(カバー工法)を行うと、屋根材が二重になることから、遮音性や断熱性の向上も見込めます。
古い屋根材の取り外し作業もないため、工期が短く、取り外しに伴うコストがかからない点もポイントです。
重ね葺き工事(カバー工法)の費用は60万円~240万円です。

葺き替え工事

葺き替え工事とは、古い屋根材を取り外し、新しい屋根材に取り換える工事です。
古い屋根材の劣化状態が酷く、雨漏りなどを起こしている場合には、葺き替え工事を行います。
葺き替え工事を行えば、新品の屋根に変えられる点がポイントです。
しかし、古い屋根材の取り外し作業に伴う費用や、廃材の廃棄に伴う費用などがかかるため、費用は重ね葺き工事(カバー工法)よりも高くなります。
葺き替え工事の費用は70万円~250万円です。
ちなみにコロニアルNEOはノンアスベストの屋根のため、屋根撤去時の健康被害などのリスクもありません。
コロニアルNEOの補修は、下地の補修まで行える葺き替え工事がおすすめです。

コロニアルNEOのメンテナンスが必要かは業者に確認してもらおう

コロニアルNEOはノンアスベストの屋根材です。
しかし、同じくクボタから発売された「ニューコロニアル」と名称が似ていることなどから、アスベストが入っていると誤解されるケースも多いです。
コロニアルNEOは非常に脆く、建物が立ってから約8~10年でひび割れや色褪せ、欠けなどの劣化症状が出始めます。
劣化症状を放置すると、建物の耐久性に影響を及ぼす恐れもあるため、早急なメンテナンスが必要です。
コロニアルNEOの補修が必要かは、プロの業者に確認してもらうのが確実です。

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