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「ベランダは、どのタイミングで塗装すべき?」
「費用が心配だから、DIYしようか迷っている」
安心して住み続けるためには、ベランダのメンテナンスは欠かせないものです。
ベランダの塗装を提案されたけれど、本当に必要なのか不安に思われることはありませんか。
本記事ではベランダ塗装の塗装方法とメリット・デメリット、かかる費用などについて解説します。
具体的に解説するのは下記の内容です。

・ベランダの2つの塗装方法
・ベランダ塗装にかかる費用相場
・ベランダをメンテナンスすべき劣化症状
・ベランダを塗装する際の注意点

ベランダの塗装は、ウレタン防水工法またはFRP防水工法で行うのが一般的です。
また、DIYでの塗装は技術的に困難なため、必ず業者に依頼するようにしましょう。
本記事を読むことで、ベランダの塗装に関する注意点やメリット・デメリットを把握できるため、安心して工事の依頼ができるでしょう。

【ベランダの塗装方法①】ウレタン防水工法

ベランダの塗装に用いられる代表的な方法の1つが、ウレタン防水工法です。
ウレタン防水工法は、液体のウレタン樹脂を重ねて塗っていくことで防水層を作る工法です。
施工後のベランダ表面は、なめらかで柔軟性のある仕上がりになります。
以下で具体的に、ウレタン防水工法のメリット・デメリットを紹介します。

ウレタン防水工法のメリット

ウレタン防水工法のメリットは、価格面とベランダとの相性を問わず塗装できることです。
使用するウレタン樹脂は液体であり、複雑な形のベランダでも対応できます。
施工後は弾性のあるなめらかな仕上がりになるため、ひび割れに強いのも特徴です。
また、相場が比較的安く、施工やメンテナンスにかかるコストを抑えられるメリットもあります。
防水性能は他の方法より劣りますが、ベランダに施工するには十分なレベルです。

ウレタン防水工法のデメリット

ウレタン防水工法は工期が長く、仕上がりも職人の腕に左右されやすいといったデメリットがあります。
工程の難易度が高いことや、ウレタン樹脂を乾燥するのに時間を要するためです。
ウレタン防水工法の場合、ウレタン樹脂を適切な厚みで均一に塗る作業が必要になります。
凸凹やムラのある仕上がりになると、水はけの悪い部分ができ劣化や雨漏りの原因になるためです。
なめらかでムラのない仕上がりにするのは、防水工事に慣れた職人でないと困難です。
ウレタン防水工法を依頼する際は、価格面だけではなく技術力のある業者選びが重要になります。

【ベランダの塗装方法②】FRP防水工法

FRP防水工法とは床面にFRPをシート状にしたものを敷き、表面に樹脂を塗って防水層を作る工法です。
FRPとは繊維強化プラスチックの略で、白い織物のような形状をしています。
軽くて丈夫な上に、プールや船に用いられるほど防水性に優れた素材です。
以下でベランダ塗装にFRP防水工法を用いる、具体的なメリット・デメリットを紹介します。

FRP防水工法のメリット

FRP防水工法は、トップクラスの防水性と耐久性が魅力です。
頑丈で摩擦に強いFRPを用いているため、歩き回ることの多いベランダにも向いています。
また、FRPは軽量であり、ベランダにかかる荷重を少なくできる点もメリットです。
重さに弱い築年数の経過した住宅や、耐久性と防水性を重視したい方におすすめします。

FRP防水工法のデメリット

FRP防水工法は施工できるケースが限られることや、床面の動きに追従できず、ひび割れを起こしやすい弱点があります。
プラスチック製で伸縮性がないため、広い範囲や膨張しやすい床面に施工するとひび割れを起こしてしまいます。
具体的には、広くて木製のベランダには不向きです。
ほかにも金属製の床面はFRPが接着しにくく、熱による伸縮も起こしやすいため適しません。
また、施工中や施工後のメンテナンスにも注意点があります。
工事中に独特の刺激臭が発生するため、窓を閉めるといった対策が必要です。
独特の刺激臭は乾燥後になくなるため、窓を閉めるのは工事中のみで大丈夫です。
施工後もFRPは紫外線に弱く、長持ちさせるにはこまめにトップコートを塗り替える必要もあります。
ベランダの素材や広さなどによっては、FRP防水工法が適さない場合もあります。

ベランダ塗装を業者に依頼した場合の費用相場

ベランダ塗装を業者に依頼すると、施工方法による費用差が気になる方も多いでしょう。
工法ごとの費用相場は、下記になります。

・ウレタン防水工法:3,000円~9,000円/平方メートル
・FRP防水工法:4,000円~13,000円/平方メートル

ベランダ塗装の工法は価格だけで選択せず、床面の素材や使用頻度なども考慮して選択すると良いでしょう。

【緊急度別】ベランダをメンテナンスすべき劣化症状

ベランダのメンテナンスは、発生している劣化症状によって対応が異なります。
今回ご紹介するベランダの劣化症状は、下記のとおりです。

・表面が薄くひび割れている
・膨れや剥がれが目立つ
・雨漏りが発生している

各劣化症状の危険度と対処方法を、くわしく解説します。

【緊急度★】表面が薄くひび割れている

ベランダ表面が薄くひび割れている程度では、経過観察で問題ありません。
現時点では、ひび割れが表面のトップコートだけに起きている状態のためです。
ただし時間が経つにつれて、劣化が進行する可能性はあります。
現在は対処が必要なくても、定期的に点検しておくのをおすすめします。

【緊急度★★】膨れや剥がれが目立つ

膨れや剥がれが目立つ状況であれば、下地の補修と防水工事が必要です。
下地が劣化しているサインであり、放置すると外壁内部まで浸水するリスクがあります。
メンテナンス方法は膨れや剥がれを起こしている部分を剥がした後に、必要な補修と防水工事を行います。
ベランダの塗装に膨れや剥がれを発見したら、メンテナンスを依頼すべき状態と言えるでしょう。

【緊急度★★★】雨漏りが発生している

雨漏りが発生している場合は緊急度がもっとも高く、早急な補修が必要です。
塗装で雨漏りは直せないため、必要に応じて防水シートの張り替えといった補修を行います。
雨漏りを放置するとカビやシロアリが発生したり、建物全体を腐食させたりします。
ベランダの雨漏りを発見したら、業者に補修を依頼してください。

ベランダを塗装する際の注意点

ベランダの塗装には注意点があります。
防水塗装は特殊な工程を必要とするため、施工に慣れた業者に依頼するのがポイントです。
また、知識や技術が必要なベランダの塗装を、DIYするのは困難です。
具体的なベランダの塗装における注意点を、くわしく解説します。

DIYはやめておく

ベランダの塗装費用を抑えようとDIYを検討する方もいますが、一般の人には難易度が高いため困難です。
防水層や下地を補修したり、防水加工したりするのは技術的に難しいためです。
無理にDIYすると後で不具合を生じやすく、かえってベランダを劣化させる結果になりかねません。
トップコートの塗装程度ならDIYできるケースもありますが、基本的にベランダの塗装は業者に依頼してください。

防水塗装に詳しい業者に依頼する

ベランダを塗装する際は、業者が防水塗装にくわしいか確認するのをおすすめします。
外壁や屋根の塗装と異なり、扱う塗料や作業が特殊で防水加工も必須であるためです。
業者にベランダの塗装を依頼する際は、下記のポイントをチェックしてみてください。

・価格が不自然ではないか
・ベランダの塗装実績が豊富か
・分かりやすい説明か
・見積もり内容が明確か
・親切でていねいな対応か

とくにウレタン防水工法による防水加工は、業者の技術力が仕上がりに大きく影響します。
質の高い仕上がりを実現するには、ベランダの塗装実績が豊富な業者に依頼しましょう。

ベランダの塗装は自分でDIYせず、防水塗装の技術を持った業者に依頼しよう

ベランダの塗装に用いられる工法は、ウレタン防水工法またはFRP防水工法です。
それぞれのメリット・デメリットや、かかる費用を考慮して選択するのをおすすめします。
また、ベランダの塗装は特殊で技術力が必要になるため、DIYでの施工は困難です。
失敗を避けるためにも、ベランダの塗装は防水塗装の技術があり施工実績も豊富な業者に依頼しましょう。

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