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「雨樋の塗装はした方がいいの?」
「塗装にかかる費用や手順を知りたい」
「自分で雨樋の塗装をDIYできる?」
雨樋の塗装について、このような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
雨樋塗装の必要性や注意点を知らずにいると、塗装だけでは済まず、修繕費用がかさんでしまうこともあるので注意してください。
この記事では雨樋の塗装を検討されている方へ、雨樋塗装が必要なケースや費用相場、施工の手順をわかりやすくご紹介し悩みを解消していきます。
具体的には以下の内容を確認できます。

・雨樋の​​塗装が必要な2つのケース
・雨樋を塗装する場合の費用相場
・雨樋を塗装する際に使う塗料の種類
・雨樋塗装に使う色の選び方
・雨樋を塗装する際の施工手順
・雨樋を塗装する場合の注意点

この記事を読めば、雨樋塗装の必要性やかかる費用が分かるので、大切なお住まいの維持に役立ちます。

雨樋の塗装が必要な2つのケース

雨樋は屋根に落ちる雨を集めて排水させるという、重要な役目を担っています。
元々耐久性に優れた素材で作られているため、外壁や屋根とは異なり、塗装し直す必要はあまりありません。
約20年〜25年もつと言われる雨樋ですが、塗装し直すことで得られるメリットももちろんあります。
本章では、その中でも塗装が必要なケースを2つ紹介します。

・色褪せや剥がれが気になる場合
・雨樋自体の耐久性を少しでも向上させたい場合

以下で詳しく説明していきます。

色褪せや剥がれが気になる場合

雨樋の塗装をおすすめする理由のひとつに、美観の維持が挙げられます。
雨樋自体に不具合がなくても雨風や紫外線により、色褪せや剥がれなどが生じるため、気になる場合は塗装することで外観を維持できます。

雨樋自体の耐久性を少しでも向上させたい場合

雨樋自体は元々耐用性に優れていることが多いですが、塗装することにより経年劣化を先延ばしにできるケースもあります。
雨樋によく使われる素材のひとつ、ガルバニウムは経年劣化によりサビが生じ、そこから穴が開くことがあります。
ただし、塗装を施すことで耐久性を向上させ、経年劣化を遅らせられる場合もあるため、素材によっては塗装した方がよいと言えるでしょう。

雨樋を塗装する場合の費用相場

雨樋の塗装にかかる費用相場は、使用する塗料により異なり、1メートルあたり500〜1,500円です。
次章では雨樋の塗装に使われる塗料の違いについて詳しくご紹介します。

雨樋を塗装する際に使う塗料の種類

雨樋を塗装する塗料にはどのような種類や特徴があるのでしょうか。
本章では以下の塗料の種類についてご紹介します。

・ウレタン塗料
・シリコン塗料
・フッ素塗料

それぞれの特徴や耐用年数、費用相場のほか、相性のよい雨樋の素材についても詳しく解説していきます。

ウレタン塗料

ウレタン塗料は温度や湿度などに強くないという弱点はありますが、他の塗料より安価なため、よく塗り替える場所にはおすすめと言えます。

・耐用年数:5〜10年
・費用相場:1,500~2,500円/平方メートル
・相性の良い雨樋の素材:塩化ビニール、ガルバリウム

シリコン塗料

防汚性に優れ紫外線に対する耐用性も高いため、屋根や外壁への塗装にもよく使用される塗料です。
ほかの塗料より乾いた後が硬いため、ひび割れが起こりやすい傾向があります。
また密着性が低いため、高い技術を持つ業者への依頼が必要です。

・耐用年数:7〜15年
・費用相場:1,800~3,500円/平方メートル
・相性の良い雨樋の素材:塩化ビニール

フッ素塗料

フッ素塗料は非常に高い耐用性があるほか、防汚性もあり光沢感を長期間保つ特徴があります。
費用は高額ですが、長い目で見ればリーズナブルと言えるでしょう。

・耐用年数:12〜20年
・費用相場:3,000~5,000円/平方メートル
・相性の良い雨樋の素材:塩化ビニール

雨樋の塗装に使う色の選び方

雨樋を塗装する色はどのように選ぶと良いのでしょうか。
この章では、雨樋塗装の色の選び方のポイントを2点ご紹介します。

他の付帯部と同系色を選ぶ

色選びに迷った場合は、軒の裏側や雨戸、サッシなどの付帯部と同じ、もしくは近い色を選ぶとよいでしょう。
外観全体に馴染みやすくなり、悪目立ちしないためおすすめです。

アクセントカラーを使う

住宅全体の差し色を雨樋に使うのも、1つの方法です。
雨樋にアクセントカラーを使うことで、外観の印象を引き締めるなどの効果も期待できます。
外観が全体的に黒ければ雨樋に赤を使ったり、ネイビーやブラウン系の外観であれば、雨樋を黒にしたりするなど、色選びにより住宅のデザイン性を高められます。

雨樋を塗装する際の施工手順

本章では雨樋を塗装する際の施工手順を、完了までの4工程に分けて解説します。

1.雨樋を洗浄する
2.雨樋自体に不具合がないか確認する
3.下地処理を行う
4.塗装する

以下で1つずつ説明していきます。

手順1:雨樋を洗浄する

はじめに雨樋を高圧洗浄で洗い流します。
雨樋は高所にあるため足場を組み、隣家との距離によっては飛散防止のネットやブルーシートで養生し作業を行います。
塗装を行う前の段階で、雨樋に溜まったチリや埃、落ち葉などを高圧洗浄で除去する必要があります。

手順2:雨樋自体に不具合がないか確認する

洗浄後、亀裂や水漏れ箇所がないか、金具が外れてないかなどをチェックします。
不具合があった箇所は、補修をして次の工程へ進みます。
補修できないほど劣化している、もしくは破損している場合は、雨樋自体を交換する必要があるので注意してください。

手順3:下地処理を行う

塗装の前に下地処理(ケレン作業)を行います。
雨樋が金属製の場合、サビがある箇所にやすりをかけ汚れを落としたり、古い塗料が残っている部分も下地処理を施していきます。
表面を処理して凹凸をつけることで、塗布する塗料の密着性が高くなるため、下地処置は非常に重要な工程です。

手順4:塗装する

全体の下地処理後、雨樋に下塗り、中塗り、上塗りと、塗料を3回に分けて塗布していきます。
初めに行う下塗りは雨樋と塗料の密着性を高める役割があり、下塗りをしないと塗料の剥がれにもつながるため丁寧に塗布します。
その後、中塗り、上塗りと、塗料の密着性を確認しながら塗布していきます。
一度に多く塗料を塗布するとムラになるため、2〜3回に分けて塗るのが一般的です。

雨樋を塗装する場合の注意点

雨樋を塗装する場合、いくつかの注意点があります。
住宅の雨樋の状況を確認し、塗装を検討してください。
本章では雨樋を塗装する場合の4つの注意点をご紹介します。

・破損している場合は雨樋自体を交換する
・アルミやステンレス素材の雨樋は塗装しない
・雨樋の内側は塗装しない
・自分でDIYせず業者へ依頼する

以下で詳しく解説します。

破損している場合は雨樋自体を交換する

破損の程度によっては、塗装ではなく雨樋自体の交換となる場合があるので注意してください。
雨樋は経年劣化によりひび割れや歪みなどが生じ、雨と一緒に流れ込んだ落ち葉や小枝などが詰まり、腐食することもあります。
補修できないほどの破損や劣化が見られる場合は交換となるため、雨樋自体に問題がないかを確認しておきましょう。

アルミやステンレス素材の雨樋は塗装しない

雨樋の素材によっては塗装の必要がないものもあります。
アルミ製の雨樋は塗料が密着しにくいほか、耐用性や耐候性に優れているため、塗装の必要はありません。
ステンレス製の雨樋も塗料が密着しにくいほか、錆びにくい性質のため塗装しないケースがほとんどです。

雨樋の内側は塗装しない

雨樋の内側は一般的には塗装しません。
内側は雨水が流れるため、塗装しても水分や汚れにより、剥がれたり劣化したりしやすいためです。
剥がれた塗装などが詰まりの原因となる恐れもあるため、基本的に内側は塗装しない方がよいとされています。

自分でDIYせず業者に依頼する

雨樋は自分でDIYせず、業者に依頼しましょう。
雨樋の塗装には足場が不可欠です。
雨樋への塗装はハシゴや脚立などを使用しての高所作業となるため、個人での塗装には危険が伴います。
事故が起きる可能性もあるため、専門家へ依頼しましょう。

雨樋を塗装したい場合は専門の業者に依頼しよう

雨樋の塗装は不具合がなければ、とくに必要ありません。
しかし、美観の維持や経年劣化の進行を抑えたい場合には、塗装した方がよいでしょう。
費用は選ぶ塗料によって異なります。
費用を抑えたい場合でも、雨樋の塗装は高所作業の危険が伴うため、おすすめしません。
雨樋の塗装をしたい場合は、専門業者へ依頼しましょう。

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